内容説明
レインとの激闘を制したアイリーシュ小隊は、何者かに陥れられるもロイの手引きで脱出に成功する。彼らが落ち合った場所、そこはすべての秘密と因縁が絡み合う空白の地域。若き想念士たちは閉鎖世界を切り拓けるか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろ
1
完結! 稀にみる駆け足だった。よくぞあそこから1冊で終わらせたものだ。途中、「こいつ、解説してやがる!」、「告白大会だと!?」と、圧縮したためか歪に見えないこともなかったり。まあ、世界観を説明しだしたのは潔くてよかった。投げっぱなしで終わらせるよりはよっぽど。2010/12/19
愕天王
0
希望の園とは何か、ウルバスが生まれた理由。様々な謎が明らかになり、ついに完結。素晴らしいが、ちょっと急ぎすぎかなぁ。ラスボスの小物感が…。ほぼ全ての謎や歴史を登場人物からの語りで終わらせるのもどうかと。もう少し情報を小出して、7巻くらいまで続ければもっと惹きこまれたんだけど…。ですが、設定の作りこみが見事で、『全て伝えたい』という作者の意思は感じました。世界観や設定が素晴らしいだけに、勿体無いの一言。勿論良い良い意味で。兎にも角にも、皆幸せになれてよかった!レインさん可愛かった!!日下さん有難う!!!2011/03/28
なりた
0
最終巻。とりあえずハッピーエンドでよかった。ちょっと都合がよすぎではと思わないこともないし、最後の戦いがあっけなく終わりすぎでページ数足りないとは思うけど。もっと巻数があれば真の敵さんとの勝負とか和解とかにも持って行けたと思うので残念ではあるかも。真面目と生真面目同士の交換日記とかウケた。レインさんは好み。★★★★☆2011/02/10
SHI-NO
0
世界観がいいのに圧縮されると切ないねぇ。もっとゆったりしてくれてよかったんですがねぇ。★★★★2010/11/27
こんこん
0
全部解説しちゃったー!やはり謎は解き明かす方がカタルシスとかあるよね……惜しい。2010/12/03