ほぼ日ブックス<br> はたらきたい。 - ほぼ日の就職論

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ほぼ日ブックス
はたらきたい。 - ほぼ日の就職論

  • 著者名:糸井重里
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • ほぼ日(2013/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784902516326
  • NDC分類:366.29

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内容説明

2007年4月から3ヶ月にわたり「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載された「ほぼ日」の就職論。そのきっかけは糸井重里が書いた「面接試験の傾向と対策のつまらなさ」というコラムに就職活動中の学生だけでなく、多くの社会人のみなさんからも、たくさんの熱のこもった意見が届いたことから始まりました。

『はたらきたい。』には人材のプロフェッショナルやキャリア論の研究者だけでなく、組織に就職しなかった人たち、つまり漫画家、お笑い芸人、ミュージシャン、さらには「矢沢永吉」なんて人も登場します。

ふだん、書店の「就職対策本コーナー」では見かけそうにないひとたちも含めて、「今、この人の考えを聞きたい」という人たちにそれぞれの立場から、それぞれの口調で本音のところでの「はたらく論」「仕事論」を語っていたただきました。

書籍化にさいしては、過去10年にさかのぼる「ほぼ日」のアーカイブからこの内容に関わりのありそうな128の言葉を抜き出し、挟み込むように掲載しました。 

版を重ね、今も静かにロングセラーを続けている一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寛生

69
【図書館】「『はたらくこと』とは『大切にしてきたもの』を考えることに他ならない」と糸井さんが切り出す。例えば、面接で「あなたが大切にしているもの、大切にしてきているものは何ですか?」と問われるとしたら、どう応えるだろうか?数学という学問は「生命の燃焼であります」と昭和天皇に応える数学者。「一枚の絵でいくどとない失敗に出会う」という画家。「本当に深いレベルで感動するのは百回に一回くらい」という指揮者。感動する人が多い会社について語る大学教授。深くこころを動かされる経験がその仕事人を形成しているのだろうか。2015/07/07

星群

38
『自分にとって、本当に大事なことってなんだろう。自分にとって、本当に大切な人って誰だろう。このふたつを、本気でおもっているだけで、いい人生が送れるような気がする。【糸井重里】』2014/04/17

Rin

34
【図書館】お気に入りさんを通じてこの本を知りました。読んで良かった!4月に仕事で配置替えがあって、心機一転の気持ちでこの時期に読んだのですが、想像以上にいい刺激をもらえた。何が私にとって大切で譲れないか。そして、虚しさも悔しさもあるけど楽しさもある。やりがいだってある。色んな仕事をやって今を選んでる。立ち止まって思い出す機会や違う考え方もくれた本。みうらじゅんさんも素敵に面白くて、グレートフリーの皆さんの姿勢や言葉も重みがあった。そして矢沢永吉さんはグッとくる。作家の重松清さんの言葉はもっともです!2015/03/22

テツ

28
糸井さんや周囲の方々による「働く」ということについての考え方。自己実現のためとか食い扶持を稼ぐためとか労働に見出すモノは千差万別人それぞれ。無理に他人と同じ価値観になるように矯正する必要なんてない。生きるということに何を見出すのかと同じ。自分は誰とも置換することの出来ないこの宇宙に唯一無二の存在なんだから胸を張って労働するといいんだ。社会人としての気負いなどが軽くなり気楽になれる良い本でした。明日も適当にそれなりに働こう。2018/03/27

akira_1990

21
★3.0 矢沢永吉って、すごいんだな。ただ、糸井重里も矢沢永吉もどんな高尚なことを言っても、子供いるのに不倫しているクズである時点で、響かない。2018/06/23

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