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内容説明
肩こり、腰痛、背中痛、頭痛などの体の痛みに悩む人は増加の一途をたどっている。それに伴い、街のマッサージ店は繁盛し、家でできるセルフマッサージの道具も人気だ。ところが、こうしたマッサージが、かえって痛みの症状を悪化させてしまうことはあまり知られていない。なぜなら、その痛みの原因が首にあることを知らない人が多いからだ。その痛みは自分で治せるのか、医者に行くべきなのか、本書では症状別、痛みの段階別に解説。痛みの予防体操も紹介している。
目次
第1章 首は現代人の弱点
第2章 首が壊れていく4つのステップ
第3章 今日から始める「首を守る生活」
第4章 首治療にまつわるさまざまな問題
第5章 首の手術を決める前に知っておきたいこと
第6章 首の悩み何でもQ&A
巻末付録 かかりやすい首の病気
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
maimai
30
首には神経が密集していてこの神経に負担がかかることで肩こり、腰痛といった様々な症状が体に表れるそうです。首をまもるために重い荷物はもたない、炭水化物をとりすぎない、高い枕は使わない、夜更かしはしないといったことをすることで負担が減るみたいです。また重い頭を支えているのが首なので前かがみになりすぎないといったことも大切です。もし肩こりや腰痛がひどい場合首を温めたら痛みが減るといったこともあるみたいです。2016/05/14
Kentaro
11
普段の生活スタイルや姿勢など、日々の生活のなかで知らず知らずのうちに、負担がかかり、老化、摩耗し、いくつかの段階を経て、様々な痛みの症状が出るようになる。 これは、言い換えれば、少し首を意識し、なるべく負担をかけない生活を心掛ければ、痛みを予防し、健康な首を維持できると言うことである。 その方法とは、バランスのとれた食事、適度のスポーツ、規則正しい生活、良い姿勢を保つ、十分な睡眠、あるいは休息をとることです。 食生活は中でも特に大切で、炭水化物を摂りすぎず、野菜、果物、良質のタンパク質を摂るよう気を付ける2018/07/09
ケイ
0
ひどい肩こりを治したくて読んだ。整形外科医という見地からの「痛み」の解明は説得力があり明快。日々正しい姿勢を意識する事に加え、枕も変えてみた。効果が出るのに少し時間がかかるようなので継続してみよう。2015/06/14
hanatsuma
0
総華的で広く浅く…という本。今ある首の痛みの解消にすぐ役立てられる本ではないが、症状が深刻で医者にかかる前にざっと予習するにはいいかも。2013/08/10
みろり
0
あまり期待していなかったけれど、書いてあるとおりに、枕をしないで寝るようにしたら、首の痛いのと、手のしびれがおさまった。「むちうち症をやったことがあるならば、それだけですでに首にリスクをかかえている」という一文に、とても納得。2011/10/17




