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内容説明
抜群の推理力を持ちながら、隙あらばひきこもりたい自信ゼロで超ナイーブな音野順は、友人の推理作家・白瀬に引っぱられ、数々の難事件を解決してきた。事件現場へはお弁当持参、世界一気弱な名探偵・音野順が今回挑んだ事件は！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
111
『踊るジョーカー』（←原作未読）より「見えないダイイング・メッセージ」後編・「毒入りバレンタイン・チョコ」・「ゆきだるまが殺しにやってくる」を収録。文章だけではイメージしにくいと思われるトリックや現場の状況などを画で見られるのは、やはりコミカライズの最大の利点ですね。ただ、今回の事件の内容に関しては…犯人にとってあまりにコスパが悪すぎません!?…「毒入り～」なんて、その程度のリターンのためにそこまでするか!?と(苦笑) まぁ「HOW」を楽しむ作品なのであまり「WHY」は重視されていないんでしょうが…。2023/03/30
雪紫
37
再読。「踊るジョーカー」はここまで。この巻はどれも動機があれだが（ギリギリでダイイングメッセージがまだマシ・・・なのか？？）、北山さんには良くあること。しかし、初読時から思ってたが「雪だるまが〜」の最後の犯人の台詞が漫画ではカットされてるのが解せぬ。2021/08/15
まりもんママンﾟ+.*ʚ♡ɞ*.+ﾟ
15
小鉄子さん買いの本。原作は未読です。１巻も２巻も面白かった。音野の兄が世界を股に駆ける指揮者だなんて驚きましたね(笑)今回は毒チョコレートと雪だるまの話でしたが、私は後者が好き。お嬢様が好きな深津は男性と思ってたのに女性とは最後の最後でわかってビックリした。大変面白うございました。2010/11/01
藤月はな（灯れ松明の火）
12
もう、可愛すぎます、このシリーズ！音野君と反対の性格をした音野君の兄の仕草が似ていたり、ミステリー通っぽい刑事さんの思わず、笑ってしまう言動やカバーでも音野君がチョコを持っていたりして漫画ならではの絵で見る楽しさの発見もありました。名前は物騒ですがある意味、ハッピーエンドな「雪だるまが殺しにやってくる」が好きです。あと、ベロナンチャ族のゴロゴロ人形は土偶のイメージが強かったのですが埴輪っぽくて驚きましたが見れてよかったです＾＾2010/11/03
Penguin
9
お兄さん、いいｷｬﾗだなぁ。主人公を押し退ける勢いで、登場しいなくなる。気になる…2011/11/27
