内容説明
かつてサラがキャルから離れたのは妊娠したからだった。孫の人生をだいなしにする気かと彼の祖母のルースに脅され、町を離れて出産したあげく、翌日には愛しいわが子を亡くし、醜聞を恐れたルースの手で寄宿学校に入れられたのだ。母の葬儀のために十五年ぶりに町に帰り、キャルと再会して、また愛し合うことになった今、真実を彼に話さねばならないのはサラにもわかっていた。キャルは秘密にしていたわたしを責め、離れていくだろうか?サラは生まれて初めて恐怖を覚えた。彼を失うかもしれない。二人の愛の強さが試される瞬間は刻々と迫っていた……。■サラとキャルがたどる十五年の空白を超えた恋。今その絆の強さを試される時が、意外な形で訪れようとしています。マーガレット・ウェイがお贈りする長編の結末をどうぞお見逃しなく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みろん
1
終盤のヒロインを責めるヒーローの言動がダメダメすぎる! 考えてみれば、このヒーローは上刊の時から「ぼくがどれほど苦しんだか、わからないのか?」と自分のことばかり主張することが多かったかも…(笑)。 2010/12/11
erie
1
キャルの祖母が異常なまでに邪悪な人物で、ハッピーエンドにはなったものの、あまり読後感がよくなかった。終盤近く、キャルがサラより祖母の言うことを信じてしまうあたりも減点。ちょっと情けないヒーローだった。2010/11/22
くろうさぎ
0
ヒーローは家族のなかで何が起きているのか理解してなかったんでしょうかねぇ・・・?そんなに祖母の言い分をすぐ信じるなんてねぇ・・・。ショックは分かるとしても、それは駄目だね。クレイドン夫人が常識的な人でよかったわ~~!ステラもかわいそう・・・・。2012/09/03
Mari
0
★★2011/03/23
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