内容説明
イギリスで恵まれない子供時代を過ごしたシェリルは、現在は教育ベビーシッターの職に就いている。イタリア人大富豪マルコが甥の教育ベビーシッターを募集していると知り、応募したが、採用されたその日にとんでもない事態に遭遇する。マルコの甥が急病で倒れたというのにマルコには連絡がつかず、しかも突然の嵐に見舞われて邸宅に閉じこめられたのだ。不安と恐怖で怯えていたシェリルのもとに、突然マルコが現れた。ようやくこれで助かると安堵したのもつかの間、彼の冷酷非情な態度に、シェリルは愕然とさせられた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
21
ヒーローの甥っ子のベビーシッターをしているヒロイン。ゴージャスな雇い主にときめくのは仕方がないのか、と思いつつ、本人が言うほど高い職業意識があるのか疑問を持つ。雇用主と一線を越えることにもっと葛藤してほしい。以前男性から傷つけられたという設定があるのにねえ。甥っ子の母親として、都合の良い妻として結婚を申し込むヒーローもねえ。色々浅い。前読んだお話は割と好きだったので、残念。2023/09/13
みろん
2
教育のスペシャリストとして雇われたベビーシッターと、甥のためにヒロインを雇った億万長者とのロマンス。これはひどい…! ヒロインが強烈なネック! 2010年に読んだハーレクインの中でワーストワンに選びたくなったお話。2010/12/01
akiyuki_1717
1
これは最悪です。ヒロインがありえない。ベビーシッター養成所を卒場したはずなのに、ヒーローにのぼせ上がって、シャワーを除くは、欲望にくらんで仕事をこなすどころではない…偉そうな態度をとってるけど、行動が全く伴いません。ハーレクインでヒロインにここまで腹が立つのは初めてでした。2016/07/20
MOMO
1
はぁ??なんだ、このヒロイン・・・???あんたみたいに自己掲示欲が強くって、自意識過剰で自分の職務を無視した言動かますような奴が有能なベビーシッターだなんて、寝ぼけんんのもたいがいにしな! どこのベビーシッター養成所が、雇い主のシャワーを覗き見するのを推奨すんのさ!!ノーランドカレッジが怒るわよ!2010/12/25
ゆか
0
ベビーシッター、ヒーローのシャワーを覗く