内容説明
対人援助職の職業病ともいわれる燃え尽き症候群(バーンアウト)は、個人と組織の専門性を高めることで防げる。高度な感情コントロールも含めた専門性の向上によって、精神的疲労や対人ストレスの軽減をめざす。福祉職、看護師、保育士、教師、心理士…すべての対人援助職のあなたへ。
目次
第1章 ストレスから燃え尽きへ(よいストレスと悪いストレス ストレスを感じやすい対人援助の仕事 ほか)
第2章 あなたの気持ちと相手の気持ち(あなたの気持ちを知るということ 相手の気持ちを考えるということ ほか)
第3章 あなたと相手との関係性(そもそも対人援助とは 相手とよい援助関係を結ぶ ほか)
第4章 組織の中のあなた(あなた一人では克服しにくい問題 職員間の人間関係や組織の仕組み ほか)
第5章 組織としての専門性(職員間の人間関係と援助関係 職員間で支え合い高め合う ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みそ
1
印象に残った箇所:後輩に今日はどうだった?と毎日聞いてみること。ポイントを見て毎日振り返ってみること。svと支援者の関係が援助対象者と支援者の関係に影響していること。支援者の悩みや葛藤から、svは援助対象者の悩みや葛藤を想像することができるということ。セルフスーパーヴィジョンの方法について。2023/09/19
quemuri
1
バーンアウトにそんなにフォーカスしておらず、個人と組織がどのように成長すれば燃え尽きないでいられるか、ということを解説している。良い点はスーパーバイズが有効な取り組みであるかを示していること、そしてバイステックの7原則が支援者にとって身を守るためにも大事であることを強調している点。元祖バイステックの「ケースワークの原則」よりもこちらの方が7原則は読みやすく、理解しやすいかもしれない。しかし、福祉の本にありがちな理想論を述べているきらいも強く、支援者を追い詰める可能性もあります。2017/02/14
ワン吉
1
対人援助について理解が深められる本です。利用者や職員間の人間関係で悩んでいたりする方にもオススメ。2013/11/28
kawasaki
1
専門職の方向けの本。私は素人で専門職ではないのだけれど、友人の深刻な悩みをしばらく聴き、自分もしんどくなりかけたときに読んだ。聴く側にも相談する相手が必要、組織ならばチームワークが重要ということ。結局私もその後カウンセリングに行って、「しんどさ」を聴いてもらった。プロの人には頭が下がる。2013/02/27
くりっこ
0
対人援助に必要な専門性を身につけるべく、読み始めたのですが、途中最後までいかず燃え尽きてしまい・・・ちょこちょこと時間をかけてやっと読み終わりました。専門性を高めることが対人援助職の燃え尽きを防ぐという点、対人関係の連鎖は世代を超えても起こるという点、なるほどと思いました。読みながら自分を振り返って、つらい部分もありましたが、繰り返し読んで専門性を身に付けたいです。2017/12/02
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