内容説明
時は元禄。人みな華美を競う時代に戦国時代から続く忍びがいた。武田信玄が重用した甲陽流忍法の末裔・薊。齢十八の美形くノ一だが、その腕は男の忍者をも時に凌ぐ。彼女に舞いこんだ仕事は、討入りを画策する「大石内蔵助を護衛」せよとの依頼だった。大石に刺客を送る大物首謀者との暗闘が始まる。人気時代作家・和久田正明渾身の新シリーズ第1弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
藤よい
2
忍びが出てくるものは読まないのですが、赤穂浪士が絡むとあり、面白そうなので借りました。3人のくノ一が集められた敵をことごとく倒していくのがカッコいい。 上忍の薊が強すぎです。 一気に読めました。2019/11/28
たか姫
2
時は元禄。戦国時代から続く忍びは、今やお金で雇われていた。今回の仕事は「討ち入りを画策する大石内蔵助を護衛」せよとの依頼だった。美形くノ一、薊、萩丸、菊丸の三人は強かった!内蔵助の隠し子・薊の設定は、面白く読ませてもらいました。2016/10/23
depo
1
図書館本。途轍もなく強いくノ一3人組。本書がシリーズ第1弾と裏表紙にあったが、もしあれば次ぎも読みたい。2022/04/25
markin
0
いろいろな人が書いている忠臣蔵だけど、週刊誌的に言ったら、「秘話」ということになるのだろう。それにしても強いくノ一だ。最強ではないかな。2012/09/18




