内容説明
三男に生まれ徳川家を継ぐことを定められた秀忠と、能力に恵まれながらも結城家に出された次男秀康。父・家康に異なる立場を与えられた二人が抱く、兄弟としての情と主従としての反発。宿命づけられた若き兄弟の葛藤と成長を、関ヶ原合戦を通じて描く意欲作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kumisuke92
9
結城秀康という人物についてはあまり詳しく知らなった。長男亡き後の次男でありながら、嫡男と認められていない彼の存在は、家康や秀忠に微妙な心理的葛藤を生み出していたのだろう。親子・兄弟だからといって一枚岩ではない、それを肌身で知っている彼らだったからこそ、親や弟は関ヶ原や大坂の陣でこっぴどく徳川に反目した真田信之に対してお咎めなしとしたのではないか。さて、結城家という大名は知らなかったので秀康のその後を心配していたが、結果としては宇都宮の功績が認められて帰姓、大藩福井松平家になったという。2017/01/08
kuroshima
2
徳川秀忠がこんな魅力的に描かれている小説は見たことが無いです。地味な活躍の事実しかない秀忠が内面で兄、結城秀康や父、家康に劣らない自分の役目に気付き成長していく姿はなんだか晴々とした気持ちにさせてくれました。2016/12/31
いっぺい
1
秀忠と秀康の関係をもう一度見直すことが出来た一冊。2011/04/17
pppp
0
秀忠の指導者としての成長が魅力的に描かれており好きになった。定番と違う解釈も説得力があり良い。2016/11/04
-
- 電子書籍
- 武錬天下【タテヨミ】第15話 picc…
-
- 電子書籍
- 月刊C MAGAZINE 2000年6…




