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内容説明
ニュートンの経験的実証的方法を取り入れ、日常的な経験世界の観察を通して人性の原理を解明し、その人間学の上に諸学問の完全な体系を確立しようとした。
イギリス古典経験論の掉尾を飾る書。
目次
人性論
原始契約について
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
71
どうもに苦手な感じの内容で、ヒューム自体の文章は易しいのですが、内容を理解しようとするとだめですね。カントの哲学の本(三大批判)を読んでいる気がしました。最初にある解説の一ノ瀬先生のがすべてだと思って読みました。2015/09/27
サゴウ
57
人間には確固たる知性があり堅固に世界を認識していると思っていたが、結構適当なのかもしれないという印象に変わった。ChatGPTは統計的に近い関係性の言葉を次々紡いでいるだけだが、それでも人間らしい文章になるのはまさに人間の理性はヒュームのいうような不確かさゆえではないか。AIが発達して機械の凄さと同時に人間のいい加減さもわかってきた。理性なんてそんなものだという気楽さがよい。色々なもの(印象、観念、対象)がバラバラに存在し、ある程度まとまると因果関係らしきものなり一応の理性ができるという理解。2024/08/10
Major
42
デイヴィッド・ヒュームの懐疑論は、近代哲学が依拠してきた「実体」と「必然性」という二つの柱を根底から解体した。このNoteでは、『人性論(A Treatise of Human Nature)』における「因果律批判」と「自己の束説」の抽象的・理論的構造を詳述する。これら二つの議論がいかにして近代的な主体変容を促し、現代の認識論的転回を先取りしていたかを考察する。→2026/02/27
ころこ
40
『人生論』ではなくて、『人間本性論』の略です。経験1、経験2、経験3とあり、経験4が原因と結果に分節化され、抽象化、一般化されるのが普通です。ところが、経験1から一語文的に固有の出来事として経験される…彼にとって、ある経験は因果関係により分節化されて捨象される法則など無く、経験の全体性として受け止められる。経験4もまた固有の経験である。ヒュームを発達障害のような(文脈が無い)文脈で読み替えることが出来そうだというのは全くの思いつきですが、ヒュームの再評価には時代の病に対する視線が無関係とも思われません。2019/07/05
特盛
31
評価4.5/5。人間の物事の認識や判断を、自分の現象的観察からとことん正直に綴った本。人の認識パターンって実はこうだよね論。観察できるのは全ては知覚(と記憶)!知覚は印象と観念。でも因果律なんてどこにも見えないぞ!それって習慣とそれによって形成される信念で、どっちかというと感情的なものだよね。と。何が印象的って、神やら形而上学をぶった切る、言ってはいけない的なことをバスバスいう点。もう一つは因果性も基礎には類似・近接・必然的結合(恒常的相伴・習慣)と整理する切れ味。18歳で着想し出版は24歳とはたまげる。2024/08/21
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