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内容説明
女子高生の美和は、多摩川で出会った青年・ハルオにひと目惚れ! ……だけどハルオの私生活は謎だらけだし、肉食系男子の小杉君が美和に強引に迫ってくるし、この恋模様、どうやら大荒れの予感……!
多摩川を舞台に描かれる、個性豊かな登場人物たちと、そこで起きる恋のトラブル。俊英・しおやてるこ初の長編作品、待望の第1巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あさひ
3
平日昼間、河原で子供と戯れるおっさん...。絶対怪しい。好きになるわけない、ありえない、ふざけんなと。最初は思っていたわけですが。読むうちにハルオの魅力がわかってくる...のかな？ 好きになる美和の気持ちもわからないでもない...のかな？？？ そんな漫画です。 2012/08/04
ゴイゴイ
3
たまりばってTAMA Riverってことかよ！と表で気づかず裏表紙で気づいたわけですが、ハルオがうざいなーと最初は思ったけど意外と侮れずこいつ大人かもと思うのが悔しいです（褒めてる）。ハルヒコ気に入らない。2012/07/07
_udoppi_
3
美和・小杉的な「高校生の恋愛世界」と、ハルオとその彼女の「大人の恋愛世界」の「たまりば（結節点）」としての多摩川河川敷。おそらく、小杉のような価値観を持つ１０代と、ハルオ的な「枯れ方」にシンパシーを感じる２０代とでは読み方がガラッと変わると思う。とりあえず美和ちゃんかわいい。2011/01/05
まーじ
3
前情報なく購読。たまりばというゆるい時間と、たまり場ではない各々の日常が３：１で描かれている作品。大きな起伏があるわけではないが、その裏で流れているシリアスな日常を感じさせてくれる、雰囲気のある物語だった。2010/07/12
fest＠蔵書整理中
2
１２巻と、ビーム版『チョコレート』をまとめて保護。多摩川周辺の東急が交錯するあたりが舞台。舞台の近所に住んでいたことがあるので何もかも懐かしくなる。この作者のネーム力もこの作品から上がっている。好き嫌いは出そうですが、面白かったです。2015/02/13
