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内容説明
魔に魂を売られながらも、イタリア統一という野望のために生きた男・チェーザレ。血に濡れたその手に掴むのは覇か、絶望か。闇の歴史ロマン、堂々の完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜の女王
10
☆☆ 『聖魔伝』をマイナーチェンジしたような作品。ファンタジー設定なのは重々承知なのだが、どうにもチェーザレが女々しくて許せなかった。絵は相変わらず麗しくて眼福。これでBL臭さがなければもっと好きになれるのだが・・・。10巻あたりまでは風呂敷広げて大丈夫か!?という感じだったが、この巻でバタバタ解決。打ち切りか?2014/08/01
李
3
とうとう完結してしまったなぁ。こうも明暗が分かれるというか・・・。もう、ルクレティアは強くなるし、チェーザレは可哀想だし・・・。最後の最後でキアロの子供だけが癒しのように感じたけれど・・・でも、切ないよなぁ。チェーザレがキアロを失ってからの葛藤とかがもう少し描かれてても良かったのかも。まぁ、ページ数の関係とかもあるでしょうが・・・。あぁ、もう一度読み直すかなぁ。2010/06/18
はなちゃん630@読メうどん部員☆
2
個人的に開催中だった氷栗祭りの最後にとっておいたカンタレラ。やっとゆっくり読める時間が出来たので一気読みしました☆最終巻、表紙のチェーザレが完全に人外(^^;)裏表紙の光の中で笑顔の3人と比べて思わず;;最終巻だけあって怒涛の展開&キアロの最期に;;;キアロの遺した光とチェーザレのこの先が気になりますが、史実を考えるとこの辺で終わるのがいいのかな。2013/05/04
ロェント
1
一気読み。ずっとチェーザレに感情移入しながら読んでいたので、最後はやりきれなかったです。キアロが思う何十倍もキアロのことを必要とし続けたチェーザレ、そんなチェーザレに剣を捧げながらも、心はチェーザレの妹ルクレツィアに惹かれるキアロ。そんな二人が迎えたラストがもう(。´Д⊂)悲しいけれど読んで良かったです。2012/12/24
あら
1
史実で知れるとはいえ、愛着のある人が死ぬと心臓がぎゅっとなる。チェーザレの没落時期をすっぱり描かずにいる部分は、なんだか映画マリー・アントワネットを彷彿とさせます。2010/06/25