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内容説明
IT革命がもたらす情報流通の高速化は経営環境の変化を加速する。変化に対応するためには多様性が不可欠だ。変われない会社に生き残りは図れない。今リーダーは何をすべきか? iモード立役者からのメッセージ。
目次
第1章 会社が変わるには
第2章 ITが変わるには
第3章 メディアが変わるには
第4章 リーダーが変わるには
第5章 日本が変わるには
第6章 あなたが変わるには
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
6
平時には日本型システムは強い。世界経済が順調に拡大し、大きな決断をしなくてもいい時には、日本型のトップのほうが企業にとってはいいかもしれない。誰が経営しても企業はきっちり利益を出す仕組み。個人より組織を重視し、ムラなく、安定的に成長する。しかし、緊急時には弱い。とりあえず周りに合わせて動く、過去の延長線上に戦略を描く、内部の論理で仲間内だけで議論するというのでは、市場の変化についていけない。政治や企業の進化とは相対的なものである。周辺環境が変化している時に、過去と同じことをやっていたら、それは退化である。2018/11/05
taknom
2
同著者の『グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業』の続編とも言えそうな内容です。自分が生み出したiModeガラケーを弁護しつつ、IT・ケータイや産業構造の変化に適応できない経営者、政治家、官僚をこき下ろして、さっさと引退して若い人に交代しろと迫っています。 尤も、50代以上の人だけが愚かで、若ければ優秀とは思わないですね。社会の実権を握っているのが50代以上だから攻撃対象なのでしょうけれど、若くてもガラパゴス思考の人が大多数だと思います。著者の言う、脱思考のための意識改革は容易では無さそうです。2010/07/26
js-fisherman
0
連載モノを纏めて加筆修正した書籍のせいか、1つ1つの項はそれなりになるほどと読めるものもありますが、全体的な統一感なり流れがなくてちょっと微妙。あと、ちょっとネタが古いですかね。2015/08/28
tomok
0
3点2010/07/19
まめタンク
0
2013年76冊目。夏野さんのが本書で綴る事とは「世の中のヘン」について。本書のタイトルである「ガラパゴス」とい言葉。これは世間的には「ガラケー」が代表例で、ガラパゴス諸島にいる生物のように、世界では通用しない日独特の進化の事を言います。ガラケーの生みの親である夏野さんがガラパゴスに関して語る事について、「ガラパゴスの元凶だろ!」という指摘もあると思いますが、言っている事はとても筋が通っています。たぶん、何カ所かは「ウンウン、そだよね」と思う事があるでしょう。 2013/06/18
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