角川ホラー文庫<br> 粘膜兄弟

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紙書籍版価格 ¥836
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角川ホラー文庫
粘膜兄弟

  • 著者名:飴村行【区分表記なし】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043913039

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内容説明

ある地方の町外れに住む双子の兄弟、須川磨太吉と矢太吉。戦時下の不穏な空気が漂う中、二人は自力で生計を立てていた。二人には同じ好きな女がいた。駅前のカフェーで働くゆず子である。美人で愛嬌があり、言い寄る男も多かった。二人もふられ続けだったが、ある日、なぜかゆず子は食事を申し出てきた。二人は狂喜してそれを受け入れた。だが、この出来事は凄惨な運命の幕開けだった……。待望の「粘膜」シリーズ第3弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

197
このシリーズは、ホントになんだかなあ。相変わらずエグい、グロい描写に馴染まないところがあるんだけど、少し馴染んできた自分もいる。豚との…、アホだ!もちろん、豚との…馴染まんわ!恋愛的要素あり、冒険的要素ありの話だったが、ナムール編が面白くて一気読み状態。エグかったけどね(笑)ラストの方は、ヘモやんと亀吉とゆず子が置き去りにされた感じで、雑な終わり方という印象をうけました。ちょいとネタバレになりますが、もしその場に居たら、ヘモやんと亀吉のババ抜きのシーン、ハリセンあったらぶっ叩いてツッコむ!2018/12/23

absinthe

142
あまり違いの無いと思われた兄弟。最後の選択が…!/ このパラレルワールドの世界の描写は独特で、見てみたいし見てみたくない。南国の描写も面白い。登場する人物の狂いっぷりも背景によくなじんでいる。登場人物の動機や行動は良く練られていて、この狂った世界では筋の通った行動だ。粘膜シリーズはどれも好きで「…蜥蜴」が一番だと思うがこちらもなかなか。グロいがユーモアにくるまれて読後感はそれほど悪くない。

H!deking

98
いやー、今回も面白かった!毎回想像を上回ってきますね。ラストも最高でした。福田監督あたりに映画化してもらいたい(笑)2019/05/31

あも

90
再読。寡作というか遅筆のせいか…いやいやどう考えても内容のせいで決してメジャーになることはないであろう飴村行。第二次大戦中の日本をモチーフにしたパラレルワールド。戦中の砂埃が舞い散る空気感、熱帯地方の前線の蒸し暑さと土臭さに、河童や蜥蜴人間といった異形の物が奇妙な程ぴったりと融合しリアリティを持って迫ってくる。万人受けはしないエログロ怪奇な物語でありながら、するすると読まされてしまう所に著者の才能を感じる。2人の兄弟の生活から戦場での話まで膨らませれば大長編にできそうな話を1冊にまとめているところも贅沢。2013/11/30

mr.lupin

67
以前『粘膜人間』を読了してメッチャ面白かったから今回も期待して手に取った一冊。う~ん、何だかな~粘膜人間ほどの強烈なインパクトが無かったような。それでもヘモヤンだけは何とか際立っていたかも(笑) 結構、濃い内容でアッと言う間に読了できた。 粘膜シリーズ、あと一冊残ってるので是非読破したい。☆☆☆☆★2019/08/25

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