内容説明
ずっと離れて暮らしてきた夫である隣国の国王ヴォルフラムと再会したステファニア。二人の結婚は国を追われたヴォルフラムが、国を取り戻すまでの期限付きだったはずなのに―！？「やっと、俺のものにできた」溜め込んでいた想いを解放したヴォルフラムは熱く激しくステファニアを求めてくる。十年越しの蜜月は予想外のことだらけで…！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いぼいのしし
23
ヒーローも十分魅力的だったけれど、一癖ありそうな従兄弟の方が好みだったのでヒーローの印象がちょっと霞んでしまった。2021/01/29
坂城 弥生
19
幼いまっすぐさが救った話だった。2020/09/09
アマノサカホコ
5
東大阪市の図書館より。叔父から命を狙われて小国に亡命したヒーローヴォルフラム。国を取り戻すため期限付きとして小国の王女ステファニアと結婚。ヒロインステファニアはヒーローが国を取り戻したため離婚すると考え「いつ離婚しましょうか」と切り出して・・・。ヴォルフラム焦っちゃう。ヒーロー視点があって嬉しい。もっと執着しててもよかったですが、面白かったです★★★2021/01/09
十六夜
2
ヒロインが八歳の時、叔父に王位を奪われ落ち延びてきたヒーローを守るため、二人は結婚することに。とはいえヒーローは国を取り戻すため必死で、五年後に出兵、十年経つまでヒロインの元に戻ってこなかった。ので、彼が戻ってきたのは自分と離婚するためね、とヒロインは思うのだが、ヒーローのほうは結婚当時からヒロインに惚れていて……みたいな話。ヒーローが頑張ってヒロインを口説いて、ヒロインも口説き落とされるけど、その直後にヒーローの叔父が生きていて～みたいな事件が起きる、と。裏切りやらなにやらありつつ最後はハピエンでした。2020/09/20
