新 源氏物語は読めているのか2 桐壺帝による《宿曜》支配・姫君の育て方

個数:1
紙書籍版価格
¥4,180
  • 電子書籍

新 源氏物語は読めているのか2 桐壺帝による《宿曜》支配・姫君の育て方

  • 著者名:望月郁子【著】
  • 価格 ¥4,180(本体¥3,800)
  • 笠間書院(2014/11発売)
  • ポイント 38pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305704993

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

語義を見極め本文を分析することで、物語全体を支配する宿曜の実態や、姫君の育て方、琴(きむ)の伝授といったテーマを読み解くと、従来見えてこなかった伏線や人物像などがトータルで浮上する。新たな源氏物語の解釈を提示する一書。著者の源氏物語論、待望の第四弾。

目次

第1章 桐壷院の亡霊の告げ-院の苦悩と光源氏の再生
第2章 宿曜の予言の実現化の道程
第3章 藤壷の懐妊・ストイックな男光源氏と正妻葵との仲
第4章 源氏物語における「琴(きむ)」
第5章 小野の大尼・横川僧都-源氏物語の最終世界
第6章 姫君の育て方
第7章 光源氏による玉鬘教育
第8章 光源氏と朧月夜との仲
第9章 朧月夜考-ウチアダケスキタル人
第10章 花散里考