中経出版<br> 人生が変わる哲学の教室

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中経出版
人生が変わる哲学の教室

  • 著者名:小川仁志
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • KADOKAWA(2011/12発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806137054

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内容説明

とある高校の授業に、ニーチェをはじめカントやハイデガーら有名哲学者が登場。現代人のリアルな悩みや質問にズバズバ答えていく! 市役所勤務から哲学者になった新進気鋭・異色の哲学者による、誰もが楽しめる「哲学エンターテインメント」。

目次

「生きることと死ぬこと」について ハイデガー先生の授業―「どうせ死ぬのになんで生きるの?」
「夢」について ヘーゲル先生の授業―「夢や理想を追いかけるのに疲れました」
「理性と欲望」について カント先生の授業―「性欲がヤバいくらいあるんだけど病気?」
「悩み」について メルロ=ポンティ先生の授業―「何に対してもやる気が起きない…悩みだらけ」
「自分と他人」について レヴィナス先生の授業―「自分って何だろう?他人の目が気になる…」
「仕事」について アーレント先生の授業―「好きな仕事がみつからないときはどうすればいいの?」
「正義」について ロールズ先生の授業―「法律が正しいって誰が決めたの?アメリカは正しいの?」
「恋愛」について プラトン先生の授業―「恋愛できない…どうしても結婚しないとダメ?」
「幸せ」について アラン先生の授業―「幸せな人を見ると腹が立つ!いつも僕だけ不幸なんですけど」
「権力」について フーコー先生の授業―「先生も警察もマスコミも、権力ってほんとムカつく!」
「経済と貧困」について マルクス先生の授業―「お金儲けは悪いこと?」
「自由」について サルトル先生の授業―「自由になりたいのに、自由にしろと言われると困る」
「人生」について ニーチェ先生の授業―「いったい人生って何なんだろう?」
「哲学」について 小川先生の授業 あとがきにかえて―「哲学にたどりつけばもう大丈夫なのか?」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

96
13名の著名な哲学者が現代日本人の悩み相談。哲学とは人生そのものだと改めて思う。ニーチェがポジティブだったことに驚き。各哲学者の得意分野がわかったので今後の読書に役立てたい。①ハイデガー・生と死②ヘーゲル・夢③カント・理想と欲望④メルロ=ポンティ・悩み⑤レビィナス・自分と他人⑥アーレント・仕事⑦ロールズ・正義⑧プラトン・恋愛⑨アラン・幸せ⑩フーコー・権力(11)マルクス・経済と貧困(12)サルトル・自由(13)ニーチェ・人生2019/10/06

Take@磨穿鉄靴

39
哲学の入門書は何冊か目を通したけどこの本は設定があり得ないけどそれ故に初学者の哲学の認識の大まかな枠組みを得る事に貢献していると感じた。ページの関係から本当に枠組みだけで中味は改めて深掘りしないと「理解」までは深い隔たりがあるけど枠組みだけでも感じた事があるかないかではかなり違う。40代半ばで大学生になって学び直している私にとって少し勇気を感じた。真理とキャベツの皮の例えが良かった。今日も焦らずキャベツの皮を1枚剥いでいこう。私なりの世界を探求していこう。★★★☆☆2022/03/17

mana

31
哲学者がタイムスリップして、悩める人々に講義をするという形で綴られている。哲学を本格的に学びたい人には微妙だと思うが、フランクな口調で語りかけてくれるので、基礎知識がなくても、読書があまり得意でなくても、うまくスマートに学べるようになっている。2022/05/02

犬こ

25
時空を超えて、カント、ヘーゲル、プラトンなど13人の哲学者が、深夜、学校の講義にやって来て、自身が打ち出した哲学の教鞭をとります。全員が似たようなな口調(?)だったので、極端に個性を出したら、各哲学者の素晴らしさがもっとインパクトづいたと思いました。ちょっと頭に入りにくかった。2016/03/09

naobana2

19
気になって図書館で。思想家達の考え方を授業形式で読めます。ちょっとだけ哲学がわかってきたきがします。2015/06/20

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