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内容説明
思い思いの悩みを抱え…まんがばか金魚屋に大集合!?「金魚屋シリーズ」初の長編!!第10集は、この1冊(7編)で1話!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
39
手塚治虫が書いた「月刊雑誌COM」の創刊のことば、金魚屋古書店に集まる人達にぴったりでほのぼのした気持ちになりました。相関図も改めてみると今までのお話しが思い出されます(^^)2015/03/01
くりり
31
「COM」手塚治虫を中心とした、そうそうたるメンバー、金魚屋古書店に集まるオールスターズみたいな...2015/03/09
青龍
17
週末おこもり読書。COM 懐かしいなあ❗私が学生時代、すでに伝説の雑誌で、古書店で手入れた友人から何冊か見せてもらったよ。こんな目録あったらいいな。2020/04/25
645
15
『COM』一色と言って良い内容だったなぁ。当時、手塚治虫を中心に作品発表の場としての役割大きく担った伝説の雑誌。後に名声を得る多くの作家がこの雑誌での掲載を機に本格デビューへと道を歩んでいく。平成生まれの自分には全く馴染みの無く聞いた事がない雑誌だったが、創刊から最後の復刻迄の変遷は劇的でドラマチック。多くの才能を発掘し漫画がより栄える礎の一つだったのだと実感した。金魚屋がこの雑誌を中心にさながら漫画創作の場を再現する様な活気を持って目録作りを進めていたのが微笑ましかった。<共に>という副題も良いですね。2014/02/22
ぐうぐう
15
「COM」で丸々1巻分のエピソードを描く『金魚屋古書店』第10巻。雑誌「COM」には、それこそ1巻では収まりきれない逸話が山のように存在するが、『金魚屋古書店』はあくまで漫画誌としての「COM」のその中味を徹底的に追求していく。「COM」全誌を開きながら、その歴史を辿っていくシーンは、涙なしでは読めない。これほど深く、また熱く「COM」について語れる漫画は、『金魚屋古書店』以外には考えられない。それにしても、『COMまんが手帳』の存在は知らなかったなぁ。2010/05/07