富士見ファンタジア文庫 嘘の上で天使は何冊マンガを読めるか？

著者名：ひびき遊【著者】/あらいぐま【イラスト】

KADOKAWA（2014/12発売）

• ISBN：9784829135167

内容説明

「キミに嘘が見える力をあげるよ！」－－天使・パスティスにそう言われた、マンガ馬鹿の高校生・千太郎。彼は叫ぶ－－マンガの役に立たない力なんて、価値がない!!　マンガ馬鹿＞嘘＞天使なラブコメディ、スタート！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たくぞう]

タイトル買いだったけど、残念ながら肌に合わなかった。主人公をはじめとしたキャラの口調が、どうしても作り物っぽく感じられる。イラストも好みから外れているので、2巻を読むことはないだろう。

2010/09/20

[霞さんちの黒猫]

とにかく伏字が多すぎ。こんなに伏字を入れるのであれば、根本から見直したほうがいいのでは？と思ってしまいます。けっして悪い作品ではないのですが、ありがちな部分が多く、挿絵で示されているこの話肝の嘘が文字となって見える能力のイメージイラストは、マンガというキーワードにかかってなくて非常に残念。人の話し声が吹き出しで見えて…とかの方がよかったのでは？と、こうすれば…と多く感じてしまう作品。

2011/05/27

[紅都＠アカウント移行中]

伏せ字はこんなに必要なんだろうか。というのが読了後の印象。なんか読んでいて苛ついてしまった。私にハーレムものは向いていないのであろう。

2012/05/10

[こま犬]

思ったほど残念な方向にはならなくて安心。初期プロットで突っ走ってほしかったけど。　

2010/07/19

[シロ]

主人公の能力設定は面白いし、ストーリーは綺麗にまとまったと思います。　ただ主人公の能力の適用範囲が不明確というか、広すぎないかな…最後まで読んでからパラパラ見返してみただけで、作中でも意外とまずいこと言ってる気がしました。あと伏字の多さに少し辟易…。

2010/05/12