文春文庫<br> ギャングスター・レッスン - ヒートアイランド2

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文春文庫
ギャングスター・レッスン - ヒートアイランド2

  • 著者名:垣根涼介
  • 価格 ¥672(本体¥611)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167686031
  • NDC分類:913.6

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内容説明

渋谷の裏金争奪戦から1年後。チーム「雅」の元ヘッド・アキは海外放浪を経て帰国し、現金強奪のプロ・柿沢と桃井の仲間入りをした。と同時に、“仕事”のテクニックを身につける“実務訓練”がスタート。オモテの顔を偽装し、ヤクザのシノギの種類や裏カジノの運営方法、組織売春などの知識を頭に詰めこみ、車体の改造からメンテナンス、さらには射撃演習のためコロンビアへ…。そして、ついに課題をクリアしたアキが実戦デビューを果たす! 痛快クライムノベル第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

408
シリーズ第2作目。最初からそうした構想であったかどうかは不明だが、「起承転結」の「承」にあたるのがこの巻。主人公は第1巻を承けてアキ。そして、それを支える柿沢、桃井の両軸構造も同じだ。内容はタイトル通りに、アキが一流のギャングスタ―になるための教育・訓練の課程が描かれる。この巻もおもしろくはあるが、当然のことながら第1巻ほどのインパクトはない。あくまでも4部作の繋ぎといった感は拭えない。また、この巻でも垣根涼介の車への偏愛ぶりが一層輪をかけたものとなる。まあ、付き合えないということはないのだが。2019/04/15

しんたろー

163
シリーズ2作目はアキが裏社会のレッスンを受けてゆく過程を描いた〈ハウ・トゥ・ギャング〉…「こうすれば自分もギャングに成れる」とチョッとは思えるから面白い。人情味ある桃井、冷静沈着な柿沢、三人の個性が書き分けられているが活かしきれていない気も…車と銃器の描写が丁寧だが、少々くどくて「それよりも、もっとドラマを!」と感じた。ヤクザ・柏木(巻末のスピンオフも面白い)とコンパニオン・明美がユニークな味を出していたのは好み。主な登場人物のその後が紹介されて嬉しかったが、桃井の元カノ・憲子には幸せになって欲しかった。2019/10/11

KAZOO

140
ヒートアイランドの続きで、アキという若者が先輩二人(柿沢と桃井)にその道の指導を受けていくということで、それなりに楽しめます。まあやはりあまり失敗はしないような感じです。3作目と4作目はこの次ということではないので早めに5作めでこの3人の活躍を読みたい気持ちです。2016/05/07

Satomi

76
「ヒートアイランド」の続編!!とても面白かった!!前作では渋谷で100人のメンバーを束ねていた頭のアキ。今回はプロ強盗の仲間となり、その仕事のノウハウを身につけるという物語。表の顔と裏の顔の顔を使い分ける。車や銃のくだりはマニアック過ぎてついていけないが、読み飛ばしても問題ない。キレキレのアキが、柿沢と桃井の前では子供扱いされる。必死に食らいつこうする姿がいじらしく可愛い。警察には届けられない裏金ばかりを狙うプロ強盗。アキがどう成長するのか、何を狙うのか、今後が楽しみ。2017/07/31

ずっきん

75
再読。本棚整理してたら『ヒートアイランド』シリーズが出てきて、当然のごとく整理は頓挫笑。このシリーズはこの2作目と3作目の『サウダージ』がすごくいい。むろん1の『ヒートアイランド』あってこそだけれど。緊迫感の代わりにウィットと情がふんだんに練り込まれている。人間描くの上手いよね。みんな活き活きと踊りまくる。そういえば直木賞取れてよかった。でも作品でいうなら『ワイルドソウル』や『ヒートアイランド』で取ってておかしくないと思う。さあて、ヘタレのアキにもっとにやにやしたいから『サウダージ』も行くか。2023/11/10

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