WAC BUNKO<br> アメリカ、中国、そして、日本経済はこうなる

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WAC BUNKO
アメリカ、中国、そして、日本経済はこうなる

  • 著者名:日下公人/三橋貴明
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • ワック(2011/08発売)
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  • ISBN:9784898316207

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内容説明

二〇〇七年までの世界同時好況は、アメリカの家計が年百兆円単位で借金を増やして世界の需要を一手に引き受けてきた。しかし、二〇〇八年を堺に状況は大きく変わった。現在のアメリカ経済は、簡単にいえば二極化が広がっている。ウォール街に活況がもどり、地方経済がガタガタになっている状態だ。
いまのアメリカを支えているのは、公的資金注入の政府支出だけだ。だから、二番底、三番底はいくらでもあるだろう。
中国はどうか。中国も政府が五十四兆円規模でお金を出して、公共事業でもっているという状態だ。これは九〇年代の日本と同じだが、この先の展望が見えない。それではどうするのかといえば、いまをしのぐことができれば、いずれアメリカが回復するだろうと思っている。
では、日本経済はどうなのか。わかりやすい例を引けばこうだ。給料を百万円もらったとすると、それを全部使ったら、それは回り回って企業が個人か誰かの所得になる。
ところが、百万円のうち十万円を貯蓄してしまうとその分は誰の所得にもならない。その結果、現金・預金が貯まっているというのが、いまの日本の現状だ。
つまり、フローである所得が増えないで、財産ばかりが貯まってしまうという守り志向に入っている。
もう一つは、デフレが続いているので物価が下がり、企業の売り上げが今後下がっていくということで、給料が上がらない状態が続く。だから、デフレの克服こそが、最大の課題なのである。

目次

第1部 米中二大国をめぐる世界経済(いま、世界経済はどうなっているのか いまのアメリカ経済を支えているのは公的資金だけ 「見栄っ張り中国経済」の真実)
第2部 日米中三極構造の中の日本(これからの日本経済の本当の課題 日米中、三角関係の主役は日本 若者文化が今後の日本を支える)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

出世八五郎

8
対談本。忙しさにかまけてレビューを今。リサイクル本であり発行年は随分と古いが今読んでも面白い。2019/09/02

手押し戦車

8
GDPの成長を追求するなら治安を悪化させるか戦争でモノが壊わすと、政府支出が増えて公共投資が増え政府支出が増えてGDPが伸びる。赤字国債を発行せず財政を健全化すると所得が減る。経済が悪い時ほど政府はGDP成長分の支出を多くする事で経済を支えて国民の労働や賃金に対し不安感を取って行くことが経済政策になる。景気は心理に左右されている部分が多く占めている。戦争経済や政策の一部は政府と株主が癒着して利益を誘導する。多くの国民に労働と所得向上に希望が持てる政策こそ政府主導型経済になる2014/12/27

Humbaba

5
数字は嘘をつかない.しかし,その数字を作る段階で嘘が紛れ込むことはある.統計による数字は,比較が容易であり,また,一見して状況をつかむのには有効である.しかし,あくまでも道具の一つであり,物事の一側面でしか無いということを忘れてはいけないだろう.2012/02/02

ruka

3
新しい世代の三橋氏と、重鎮日下氏の対談。会話の中でも二人の立場を垣間見ることができて面白かった。日本の未来は明るいとは言い難いけれど、明るくなれる要素はまだまだたくさんある、と希望を持たせてくれる内容だったのがよかった。2011/01/05

珈琲好き

3
読んでいて実に愉快な本でした。日本の未来を感じましたね。是非読んで欲しい本として激しく推薦します。(^^)2010/04/18

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