内容説明
『ガンダム00』の5年前、西暦2302年に舞台を移し、主人公も第三世代ガンダムマイスターのスカウトを任務とするグラーベ・ヴィオレントに交代。ガンダムを狙う組織や、ソレスタルビーイング内の裏切り者との戦いが描かれる。『ガンダム00』本編にも登場したキャラクターが多数登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
電柱
3
こっちも表紙がやたらかっこいい。リボンズやビサイドの話が加筆修正されていて事件の全貌がわかりやすくなり、00Iにも繋がる話になっている。2010/04/08
春雨
2
何と言っても加筆されてるのが有り難い!外伝中の「イノベイド」は必ず「人間」に影響されているけれど、本編のティエリアがニールから得たものに繋がる感じがしてとてもいい。第二世代、第三世代に存在していたイノベイドは皆、自ら人間の仲間と関わりを持って、人間の素晴らしさに感化されていきながら、ヴェーダへの忠誠だけでなく自分の仲間への想いで行動していく。いいなあイノベと人間。2010/04/10
にこつき
1
本編には出てこないガンダムラジエルの活躍が書かれていてよかったです。グラーベが語るように戦闘には5分もかけていませんが(ビサイド戦を除いて)、短いながらも細かく描かれており読んでいて面白かったです。ニールとアレルヤのスカウトをする場面がもっとみたかったなあ。会って話しをする場面とか。そういえば、ティエリアは本編(対スローネ)で「ティエリア・アーデにのみ与えられたガンダムマイスターへのトライアルシステム」って言ってましたけど、他にも使えるマイスターがいたんですねー2013/08/14
水蓮
1
めちゃくちゃ感動した…。フェルトの両親は最後までかっこよかったな…。ヒクサー…!これもアニメ化とかに、なったりしないのかなぁ。2011/04/04
飛田影太
0
1stの『プルトーネの惨劇』から数年後を描いた物語。組織のエージェント、グラーベ・ヴィオレントによる第三世代ガンダムマイスター候補探しがメイン。 ロックオンやティエリアといった主要人物を始め、外伝のフォンやエイミーも登場しているので本当に楽しい。フェレシュテ設立のきっかけも本作品に描かれている。