内容説明
「人間っておろかなの。でも興味深いの」――銀世界から訪れた雪の精みたいな女の子・スノウピーと誤解されがちな僕、そして怒ってばかりの可香谷さんが紡ぐ不器用な日々。第1回ネクストファンタジア大賞銀賞受賞作
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダクヲス。
7
人間でもない妖精でもない「スノウピー」という種であるスノウピー(これは名前)、あるきっかけで出会った主人公とスノウピーが織り成す日常モノっぽい物語。個人的には好みの作品だったかな。「」がないところでも話し言葉が進んでいる独特の文体をしていてこれがあまり感情を表に出さないスノウピーらしさを表していたと思います。ラストは裏を返されて「ん?」となったけどいい終わり方だった。続きもあるようなので読んでみましょう。2014/03/31
KEI
3
購入。狐印さんの絵は良かった。それだけ。2010/04/17
タカユキ
2
ベタというか普通。ちと説教臭さが鼻につく。2010/03/20
nanashi
2
多用される比喩表現にイラッとした2010/03/18
そうじろう
1
登場人物が少なく読みやすかった。可香谷さんが、いい味出してた2013/08/20