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内容説明
日本出版界を巻き込む「電子書籍」の未来はどうなる? “西田宗千佳” 渾身の書き下ろし作。●キンドルって何?? ●電子書籍は、読みにくいんじゃないの? ●紙の本って無くなるの? ●でも、日本には根付かないじゃない? ●iPad って何がスゴイの? ●今すぐ使ってみたいんだけど、どこで売ってるの? ●電子書籍が今話題なのはどうして? ●儲かるの? ●マンガはどうなるの? ●勝者は誰ですか?
目次
序章 はじめに―eBookはコンピュータの夢だった
第1章 キンドル・インパクト!
第2章 キンドルのライバル、ソニーとアップル
第3章 eBookへの長い道
第4章 eBookのビジネスモデルとは―アメリカの場合
第5章 日本はどう「eBook」の波に乗るのか
付録 キンドル購入から利用までの手引き
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
5
最近日本でも話題になって来ている、電子書籍と出版業界をめぐるルポ。「キンドルの衝撃」や「電子書籍の衝撃」と併せて読むとより多面的な理解が出来る。電子書籍リーダーの技術的側面については、本書が前掲二冊よりも詳しい。2010/05/14
マープル
4
出版業界のなかのひと向けかなぁ。キンドルについては勉強になったけど、iPadについてはものたりない。タイトルは釣り。むしろコンテンツを有償とするAmazon、Appleと、広告モデルに依拠するGoogle間の対立のほうが議論としては面白かったんじゃないかと。2010/05/24
Kentaro
3
ダイジェスト版からの要約 キンドルでできることはシンプルだ。キンドル用のeBookストアから書籍データを購入、インターネットを介してダウンロードし、キンドル内に転送して読む。アメリカの場合、新刊の書籍は、25$~30$程度で販売されているが、キンドル版の場合には9.99$で売られるものがほとんど。書籍版が存在する場合には、さらに安く6.99$程度となる。電子ペーパーは、他のディスプレイ技術と違い、外光反射で、光を発しない。要は紙と同じ仕組みだ。事実、キンドルのクオリティは、液晶で読むよりも優れている。2018/06/21
m 。
3
電子書籍を読むためにタブレットの購入を考えていた矢先、この本に出会いました。アップルのiPad、amazonのkindle、ソニーのソニーリーダーを性能や強みの観点から比較していた。「文庫本」的なkindle、「雑誌」的なiPad の表現に納得。稼働時間や読みやすさなど、読書効率に特化した単機能のkindle。アプリやネット通信で幅が広い汎用のiPad。どちらがより自分にメリットを与えてくれるかで選ぶ。2016/02/28
hideboo
3
新しもの好きの兄が、さっそくipadを手にしてにんまりしていましたが、この本を読むまでは、キンドルと比較することはありませんでした(どちらも、今の段階ではそう欲しいとは思っていないので)。けど、電子書籍戦争の幕開けであることは間違いないようです。でも、利便性やコストだけで電子書籍が台頭してくるのはどうなんでしょうね。って、そういった見方をする本ではないようですね。先端を進む企業戦略のマーケティング恐るべし。ウチの会社大丈夫かなぁ?2010/08/08
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