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内容説明
中国では長く厳しい乱世が多くの処世訓を生んだ。中でも最高傑作とされるのが、明末に著された『菜根譚』である。社会にあって身を処する世知と、世事を離れ人生を味わう心得の双方を記したこの書は、江戸期に和訳されて後、生涯の道を説くものとして多くの日本人の座右の書となった。本書では内容を精選して解説するとともに、背景となる儒教・仏教・道教の古典や故事、人物を丁寧に紹介、より深い理解へと読者を誘う。
目次
1 『菜根譚』と洪自誠(明という時代
謎多き著者とテキスト ほか)
2 『菜根譚』を読む(人と交わる
幸せと楽しみ ほか)
3 『菜根譚』の言葉(衣冠の盗
烏有先生 ほか)
4 処世訓の歴史(歴史から学ぶ
家訓の登場 ほか)
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