内容説明
人体は謎に満ちている。生まれたあとは不要な「おへそ」がなぜ消えずにお腹の真ん中に残っているのか? 食べる口と呼吸する口はなぜ同じになったのか? なぜ人の赤血球には核がないのか? 男に乳首は必要なのか? 生物学者が「複製」をキーワードに、人体の巨大な謎から瑣末な疑問にまで次々切り込む。最先端生物科学と大胆な仮説とユーモアが絶妙に結合したサイエンス読み物。そう、人体は謎だらけだから面白いのだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
calaf
15
タイトルをはじめとした、生物(特に人間)に関する素朴な疑問を、「複製」をキーワードとして解答を試みた本。確かに、生物をこの切り口から見るというのは有効な方法なのかも。2014/12/08
まんぼう
12
DNAから生殖(増殖)までの生物の「複製」を軸にして、人体のナゼナゼをユーモアたっぷりで読める本。たしかに、成長するに従っておヘソは塞がってもいいはずだ。明確な答えはまだわからないということだった(出版当時)。残念。ヘソに筋肉や脂肪がない理由や、正中線が背中側から電車のスライドドアが閉じるようにお腹が形成されて閉じるために出来るのだということは初めて知った。閉じた部分も周りの組織とは性質が違って弱いらしい。正中線が急所というのはこのせいか。薄皮一枚下は腹膜。へそゴマの掃除はもうちょっと優しくしようと思う。2026/04/04
和草(にこぐさ)
5
表題につられ図書館で借りました。表題の話しがでてくるのは最後で、生物学が解らない私には難しい内容でした。ある程度の知識がないと読めないかな…2014/01/25
竜王五代の人
3
「複製」をテーマに人体の不思議さを語った本。DNAにしろ臓器にしろ、同じものがふたつに増えることで、一方を温存して他方を別用途に転用・活用したり、あるいは両方が別の進化を遂げたりと。内容は易しかったので、もう少しつっこんだ話がほしかったが面白かった。2021/09/11
5〇5
2
へそで茶を沸かす内容ではなかったな。(´・∀・`)2015/07/25




