電撃文庫<br> 竜と勇者と可愛げのない私

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電撃文庫
竜と勇者と可愛げのない私

  • 著者名:志村一矢【著者】/ぎん太【イラスト】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048683357

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内容説明

優秀な能力を持ちながらも、平民だというだけで周囲から疎まれる王宮魔術士のアンジュ。孤独に耐えるため心を閉ざし、可愛げの欠片もなくした彼女に与えられたミッションは、なんと世界を救うための魔王退治だった!? しかもコンビを組むのは、英雄といわれる家に生まれながら、血を見るのがダメという騎士のレックス。果たしてこれは、栄誉ある冒険の旅なのか、それとも単なる厄介払いか!? まったく息の合わない二人が繰り広げる、新感覚ファンタジーここに開幕!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

20
ずっと積んでた初志村一矢作品。設定や展開はベタな王道ファンタジー作品ですね。1巻という事もあってかそれほど盛り上がるシーンも無かったけどそこそこ楽しめました。ちょっとかわいげの無いヒロインが主役というのは珍しいかなと思うんですがキャラの魅力がちょっと薄いかな。まぁこれから先掘り下げれる要素がいっぱいあったので今後に期待したいですね。2014/04/08

星野流人

11
王道異世界ファンタジー。というかRPG? 平民出身のために貴族たちから疎まれている王宮魔術士と、ヘタレの勇者が、魔王を倒すために旅に出るお話。文章は読みやすく、登場人物たちの背景もしっかりしていておもしろい。が、この巻に関してはクライマックスでの盛り上がりがイマイチ。魔王の娘との戦いはどこか流れ作業的な描写で、主人公のアンジュも単なる傍観者になってしまっていたし……。 ここから何やらドラゴンボール的な展開へと突入していくっぽいので、アンジュの成長と活躍に期待したいところ。2012/07/01

524

8
☆6 魔法は一流だが身分が低く出世できないヒロインと、腕は立つが流血沙汰が苦手な剣士のファンタジー。ストーリー上特に致命的な破綻もなく、見せ場もあり作品の出来は上々。イラストもかわいい。なんだけど、ラノベでは珍しい女性一人称視点が個人的に読みづらかったのと、今後ずっとお使いゲーさせられそうでこの先を読みたいとは思わなかった。自分に合わなかっただけで、壮大な設定のファンタジーを読みたい人ならこの先を読んでもいいんじゃないかな。【お気に入りキャラ:アンジュ】2012/05/11

カインズ

8
【アホタレのゲシュタルト崩壊】実力がありながらも平民という身分故に評価されず捻くれてしまった少女が勇者の家系に生まれながらもヘタレな少年と魔王を倒す旅に出るお話。主人公であるアンジュの冷静で丁寧ながらもやや辛口で淡々とした語り口が妙に気に入ってしまった。アホタレ、もとい勇者であるレックスもヘタレながら一本芯の通った性格であり、意外に憎めないキャラであった。というか、アンジュさんが素敵です。凜としてるかと思えば、照れ屋だったりとかなり魅力的な女の子。可愛げのないなんてとんでもない。2012/01/30

マーシャル・アーツ

6
今月(2012年4月)の電撃の缶詰のTOP絵がアンジュで、それが気に入り、このシリーズを調べてみると面白そうだったので購入。こんなちゃんとしたファンタジーをラノべで読むのは、たぶん自分は初めてだったので、とても新鮮でかなりサクサクと読めた。実はこれを書いてる時点でもう5巻まで読了しようとしているのだが、自分が一週間近くで一つのシリーズをここまで一気に読むのも久しぶりなので、この作品の壮大な物語感にとても魅了されたのだと思う。久々に、この作品に出会えてよかったと思わされた作品だ。2012/04/26

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