実録 ブラック企業の真実

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実録 ブラック企業の真実

  • 著者名:恵比寿半蔵【著】
  • 価格 ¥523(本体¥476)
  • 彩図社(2012/09発売)
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  • ISBN:9784883926817

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内容説明

毎年、5、6月になると、恒例行事のように「入社して1ヶ月で辞めました」「思っていた会社とまるで違っていて、もう最悪です」などという挫折した新入社員たちの嘆きが耳に飛び込んでくる。 その嘆きは、多少の差こそあれ、あらゆる業界から聞こえてくるものであり、会社の規模や表向きの経営状態などからは推し量ることができないものだ。 
ブラック企業に殺される!恐るべき20の職場の実態。

目次

1章 悪夢の新卒入社編(張り込みや尾行も仕事の1つ―事業者金融 部長の口癖は、ぶっ殺す!―リゾート物件販売 机の下に潜り込んで電話掛け―先物取引会社 苛酷な労働環境で鬱病に―バス運行会社 生徒と社員から金をむしり取る―パソコン教室 女だからの一言で片付けられて―電機メーカー 3人殺して一人前―消費者金融)
2章 地獄の中途採用編(悪徳商法の殿堂―シロアリ駆除会社 社員になったら給料が下がる―零細出版社 良心の呵責に堪えられない!―催眠商法会社 パート社員は使い捨て―大手ファーストフード店 「顧問」という名のヤクザがいる―浄水器の訪問販売 外国人と日本人では雲泥の差―英会話学校)
3章 拷問の就業中編(土下座するのは慣れました―印刷会社 別名は、強制収容所―自動車メーカー 3種類の名刺を使い分ける―IT企業 やりがいのあるいい職場?―製薬会社 必要悪だという割り切り―メガバンク)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomohito Moriyama

1
激務度・薄給度・悪質度を採点しているところが興味深かったです。これまでブラック企業については「激務、ときどき薄給」というイメージでしたが、悪質な商売をしている会社もゴロゴロいて驚きました。人を騙したり脅したり、そこまでしないと利益って出せないものなんでしょうか。2018/09/08

たららん

1
「ブラック企業」に勤めていた人々の話が様々な業種にわたって収められている。就業時間が異常に長い、賃金安、セクハラ罵詈雑言が日常茶飯事の職場環境などなど「ブラック」な事例が多く紹介されているが、中でも読んでいて苦しくなったのは消費者を騙すといった良心の呵責に耐えることが必要とされるお仕事に従事されていた方々のインタビュー。「ブラック企業」に勤めている人の中でも、辞めたくて仕方がない人、企業から抜け出すことのできない人、「ブラック」な仕事に生きがいを感じている人と多くの色合いに別れているなと感じさせられる。2016/01/10

ユーさん

1
明らかに「違法」、違法ではないが、当人が「常識の範囲内」と思っていたり、定義が難しい部分も有りますね。宣伝広告費が莫大にかかる大手企業の方が「ブラック」傾向多いですね。2014/10/30

kumagorou1973

1
バブル崩壊後の日本の企業経営は、国際競争のなかで生産拠点を海外に移し、国内部門のスリム化などの努力をしている。ブラック企業というと零細企業のイメージがあるが、今日の有名企業でもブラック企業化が進んでいる。2013/03/20

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