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内容説明
実績ゼロ。顧問は不在。部員、たったの３人。廃部の危機に追い込まれ、つい「中部大会出場」という無謀な目標を掲げてしまった玉野高校演劇部。 孤立無援でイバラの道を進むことになった彼らに、救いの女神が現れた！ 新鋭・百名哲が描く、芝居を愛する高校生たちのグロリアス・デイズ。掲載時に大きな感動を呼んだ第５話[縄跳びの記憶]を収録。あがり症の部員が、緊張から解き放たれる瞬間が優しく、鮮やかに描かれる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
5
演劇部を題材にした漫画はさしてめずらしくはないけど、高校演劇という特殊な世界をきちんと描いている漫画は実は少ない。そういう意味で、『演劇部５分前』は、取材に則り、とてもリアルに高校演劇と、そこに集う部員達の喜びと葛藤を描き出している。そうそう、廃部の危機に直面したり、脚本探しに苦労したり、何よりも個性的な部員との衝突や和解のエピソードに、元高校演劇部員としては、うんうんと頷くことが多かったよ。2010/02/14
ぐっち
4
あっ「冬の匂い・・・」の人だ！３巻が出るまで気付かなかった。不覚！演劇部の女子３人がぐだぐだしているギャグ漫画かと思ってたら、１巻の最後で盛り上がってきましたね！！2012/06/09
iwaokeinfinity
3
かなり苛々する感じの漫画だった。なんだろうキャラの性格だとかそういったいろんなマイナス分が面白いと思う気持ちより大幅に上回ってる。／演劇がやりたいんだかギャグがやりたいんだか…2010/06/28
よしの
3
最近読んだ中でこれ程合わない苛々させられる漫画は無かった。表紙とタイトルに期待したけど、肝心な中身が…。ダメ部員の成長もの書きたいなら、部員増えた所から始めても良かったくらいにそれまでの中身が酷い。常識が無いどころじゃない行動が多すぎる。とにかくワシの考えも行動も合わないんだよなぁ。本売ったこと一度もないけど、これは売りにいこうか悩む。せめて古本屋で買えば良かったなぁ…。2010/06/26
nanbe
3
自分が高校演劇経験者なので、タイトルに惹かれて思わず購入。なので、はっきり言っていきなり中部大会に出るって目標は、かなり無謀なんじゃないの？と思ったけど、マンガなのでそれもよし！ 高校演劇の大会は部員数の多い少ないに関わらず出場可能だし、人数で勝敗の差がつくものではないから、ダメダメ部員たちがどんな風に成長して大会に出られるほど成長するのか見もの。（経験者として）つっこみどころは満載だし、ワシさんのキャラにイラッとするけど、とりあえず続巻も購入してみます。 2010/02/16
