内容説明
女剣士が、人違いから想十郎に立ち合いを挑んだ。事情を聞こうとした想十郎の下男・忠七は、武士集団の女剣士への襲撃に巻き込まれ、刀傷を負う。助けに入った想十郎は、女剣士・ふさを救ったことで、出羽・倉田藩の藩内抗争に巻き込まれることに。さらに想十郎が身を寄せる清洲屋の奉公人が殺され、怒りに燃える想十郎は殺人剣「猿迅流」との対決を決意した! そして、女剣士の想いの行方は…。シリーズ第4弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
43
女剣士・ふさを救ったことで、惣十郎は藩内抗争に巻き込まれることに。展開が読める作品ではありましたが、面白かったです。2022/08/07
ひかつば@呑ん読会堪能中
8
第4弾。今回は以前登場した藩士田崎と女剣士ふさがいい味出していた。が 話は相変わらず同じようなパターンだな。シラフで読むのはきつくなってきた(w)2013/09/08
だいしょう@SR推進委員会
2
あの無駄にクールな想十郎に恋?? と思いつつ読みましたが、多少は人間っぽく感情を出すようになってたものの、やっぱり、それは無理でしたね。気になる存在程度のことで、まるで子供の恋のような淡さでした。今回も道を歩いている途中で御家騒動に巻き込まれ、助太刀をするのですが、敵との丁々発止もなんだかパターン的で、少し興ざめしちゃいました。ただ、主人公と対照的な田崎がのんびりと仲間に加わったことで、物語に違ったリズムができたことがよしというところでしょうか。女剣士ふさはこの後関わりがあるのかな。このままスルー?2011/11/12
Giyaman Teialuji
1
いよいよもって、主人公はクールです(^o^;)ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ(^o^);2022/09/11
雅
1
展開が読めるけど飽きない2017/10/07