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内容説明
偉人たちの知恵をヒントに、抜群の「学ぶ力」を身につける極意伝授。名著の読み方、目次勉強法、勉強時の呼吸法、本番で力を発揮するコツなど、勉強ギライも納得が行く齋藤メソッドを集大成。
目次
序章 勉強しているのに、なぜ身につかないのか?
第1章 大切なことを瞬時につかむ勉強法
第2章 地アタマを鍛え身体に染み込む勉強法
第3章 人格を磨く勉強法
第4章 実力がワンランクアップするヒント集
終章 直感力で本質をわしづかみ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
doi
21
(図書館)図を書いて文章を理解する手順など、さまざまな勉強法について解説がなされています。また勉強する方法や教科書の選び方など多くについて書かれているので、自分の勉強効率に自信が持てない人にはウケる本だと思います。2016/01/05
あんちゃん🐳
20
齋藤先生の考える良いアタマとは、広い視点から収集した情報を、整理して再構成し、正しい判断を下せるアタマ。それに必要な「本質をつかむ直感力」を鍛える勉強法が論じられる第1章。なるほど、なるほどと読み進めたが、知恵が「体に染み込む勉強法」についての第2章には、完全にびびってしまった。そうか、私に足りないのは勉強にかける覚悟や、これを身につけなければというリスク意識なのだと思い知る。勉強法の心得とヒント集。問題意識をもち、のめり込んで勉強する楽しさを説く話だから、小手先のテクニックが書かれるはずはない(^^)。2019/12/28
maito/まいと
19
勉強法、とタイトルにはあり、内容も試験勉強などを想定しているが、社会人にも十分応用できる要素がてんこ盛り。よくインプットとアウトプットが大事、と言われているが、書く(アウトプット)ことで頭を整理(インプット)し、それを見直す(インプット)ことでより深く適切な解答(アウトプット)を引き出す、という構図は唸らされた。分けてはいるけど双方向連動で効果を高める考え方はサスガ齋藤先生。その他にも引用や観察など、意識した方が有用な手法がたくさん収録。オススメの1冊だ。2019/06/20
壱萬弐仟縁
17
緒方洪庵の適塾で学んだ福澤諭吉先生。競争、等級分けであったが、自由な学風にして、本を読み、酒を飲み、ひと寝して、・・・と自由な感じも受ける(26-27頁)。知りたいことを純粋に追求できたのであろう。勉強すると、人にやさしくなれる(53頁~)。私はまだまだ不勉強である。著者の大人向けの学習教材として、国語便覧、世界史資料集を挙げている(65頁)。特に教養を深めるには参考書として優れているのは同感である。本の目次にメモを書き込んでいくと、全体という森が見えて、部分という各論の位置づけも理解が容易。真似たいな。2013/04/18
AKIKO-WILL
16
地あたまを鍛えるとは?タイトルに惹かれて借りました!知的勉強法とは、何だろうと受験生や学生でなくても勉強が好きなら読んで学ぶ事が多い本です。1冊の問題集を3ヶ月かけてやるより飽きる前に3日間でやってしまうとか大好きな偉人の本を読み、その偉人になりきるように読んだ内容や偉人の言葉を話すことで自分のモノにしてしまうなど!斬新な考えがいっぱいです!目的意識を持って勉強をする事がいかに大事かがわかります。折角必死で覚えた試験勉強も終わった後に全て忘れてしまうのは勿体無いし、身についてなかった事だと分かる前に是非読2013/06/16