会社を踏み台にする生き方

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会社を踏み台にする生き方

  • 著者名:吉越浩一郎【著】
  • 価格 ¥1,257(本体¥1,143)
  • マガジンハウス(2014/02発売)
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  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784838720484

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内容説明

力がなければ生きられない時代がきた。定年退職まで安穏と働ける環境は、もう日本にはない。この本は、そんな厳しいビジネスの世界で生きていくための、究極のサバイバル術を紹介したもの。また著者が初めて、40代前半までの若いビジネスパーソンに向けた、働き方の指南書でもある。生き残るための具体的手法は、
◆まず会社や組織に入り、そこの社風や仕事の仕方の「ワク」にはまる。
◆現場や会議で自分のスキルを磨き上げる。
◆「ワク」の中で、自分ならどうするか徹底的に考える。
◆身に着けたスキルを武器に、まったく環境が違う海外や外資で働く。
◆さらにそこで力をつけて、独立できるだけのビジネス力をつける。
それぞれの状況で、実際にどのような行動をとり、どういう思考をしていけばビジネス社会で成功していくのか、本書ではさらに詳しく紹介しています。

目次

第1章 競争社会を生きるために必要なこと。(もっと野性的になれ!草食系はこれからの社会では生き残れない。
むやみに頑張るのではなく、プラグマティックな方向での努力が大切だ。 ほか)
第2章 今いる会社で圧倒的な力をつける仕事術。(まず会社や組織の「ワク」にはまれ。そこでの理不尽な経験が君を育てる。
日々の仕事でマニュアル化できない暗黙知の領域を人から盗め! ほか)
第3章 海外、外資で働いてタフな心をつくり上げる。(日本とまったく違う環境に身をおくと、裸一つになったときの、本当の力が見える。
仕事は全知全能をかけたゲームだ。外国人はそれを楽しむ術を知っている。 ほか)
終章 豊かに暮らすために、自分で自分を育てる。(自分を鍛え上げる道場は仕事のほかにない。)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAKAPO

14
「努力の蓄積は人間性と顔つきにはっきりと表れる。40代以降の顔には、それまでどれだけ努力してきたか戦ってきたかが現れる」「今の社会では、少なくとも男性は、ビジネスマンであれ、スポーツ選手であれ、音楽家であれ、自分の仕事でしか、自分自身を磨くことはできないからだ。」とも書いている。戦わなければ、落ちこぼれていく可能性がある時代に行き残るために、会社を仕事を徹底的に利用し、自分を磨く必要がありそうだ。2010/01/23

Yukimasa

3
吉越さんの作品は今回ので4作目。色々な事が書かれているが、やはり何事も「TTP(徹底的にパクル)」、「本を読む」、「すべてを自分で考え決定する」、この3つが大事だと再認識した。2014/05/01

うさぎ

2
別に踏み台にしようとか思わないけど、利用はさせてもらいたい。2017/06/12

アステア

1
勉強になったポイント三点/契約社員、派遣社員という形態を選んだのは自分である。その選択により、責任を引き受けない代わりにリスクを取った事を理解しなくてはならない/仕事の成果は、能力×時間×効率。このうち能力は基本的に固定されている(突然向上したりしない)。時間を増やすの(残業)は愚策。効率のアップ=創意工夫をするべきだ/仕事に人柄は関係ない。もし自分が、会社内で「いい人」を演じようとしていることに気付いたら危険信号である。自信喪失に陥っている可能性がある。2020/08/12

0
ポイントは7つで、慣例や上司の指示ではなく自分自身の頭で考え行動し決定すること、仕事の中にあるマニュアル化できない暗黙知を上司や先輩から盗むこと、努力は常に実利的・実用的にシステマティックに行うこと、成功するまで粘り強く努力を重ねれば絶対に成功すること、必要なアイデアならば躊躇せず徹底的にパクること、自分だけの仕事のフォームを持つこと、常に現場で考え判断することである。そこには悪しき習慣の残業や野菜中心の食事とストレッチで衰えを低減させること、GDの重要性などが著者の実体験から書かれている。2016/08/19

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