罪のスガタ

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罪のスガタ

  • ISBN:9784903439075

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内容説明

罪とは何かを問い、読者の潜在意識に眠る欲望をあぶり出し、
人間が本質的に抱える矛盾を突きつけ、
今一度「罪とは何か」と考えるきっかけを与えてくれる。

人間が本質的に抱える矛盾 そこから生まれる罪のスガタを浮かび上がらせる
イタリアの知られざる巨匠 作家・映画監督アゴスティの話題作!

親愛なるアゴスティ
僕が思うに、これは映画化にもってこいの実に魅力的な物語だよ
フェデリーコ・フェッリーニ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

江口紀

5
罪を裁く側の「裁判官」の中に疼く犯罪の記憶、あなたが将来殺されるので調査に来た、という探偵を受け入れる「被害者」、念じるだけで人を殺せる「殺人犯」は証拠がないため誰からも罰せられることはない。最初の「裁判官」の献辞「罪を意識させることこそ、唯一の罰である」が全体を貫く短編集。題材はものすごく興味深いし、3つを並べた日本人の選者のセンスは見事に効果を発揮している。が、妙に芸術ぶった表現が、たぶん何かの隠喩なのだろうが、ちょっと、鼻につく。純文学とエンターテイメントのどちらかに徹していればもっと・・・。2010/05/10

すけきよ

2
イタリアの映画監督、作家の短篇集。異色短編、というより映像作家ということもあるのか『世にも奇妙な物語』みたい(笑)。個人的には「殺人犯」が一番面白かったかな。気になったのが、買春や不倫が日常生活のように描かれていること。イタリアのイメージどおりで笑っちゃうくらいだけど、ホントにこんなん?2011/03/11

ハルト

2
ふとした瞬間、軌道をそれてしまう。そらされてしまう。「裁判官」「被害者」「殺人犯」という三者の立場からそれぞれの身に起こった出来事を書いた短編集。「罪のスガタ」というタイトルが、三つの短編の立ち位置をよくあらわしていると思う。「殺人犯」は、ノートのいらないデスノみたいな話だった。装丁が好きだなあ。2010/01/18

P

1
「裁判官」「被害者」「殺人犯」の3篇が収録されている。それぞれ独立した短編だけど、3つの角度から「罪のスガタ」が見えてくる。短い文章の中に重く深いものがたくさん満ちている。映像的にも、哲学的にも。どの作品も面白かった。2010/02/16

ほそい

1
犯罪をテーマにした奇妙な味の短篇集。イメージ先行で内容的には乏しい2009/12/05

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