内容説明
役所の受付で書類の不備を指摘され突然怒鳴り始める。コンビニで立ち読みを注意されて逆ギレし、チェーンソーで脅しをかける――。わずかなことで極端な怒りを爆発させる老人たちの姿から、その背後にある社会や生活意識の激変を探り、人間関係の問題を指摘して、「暴走老人」の新語を世に定着させた話題の書。
目次
序章 なぜ「新」老人は暴走するのか
第1章 「時間」(暴走する老人たち 待つことをめぐる考察 変容する時間感覚 ネットワーク)
第2章 「空間」(凶器の選択 独居する空間 膨張するテリトリー感覚)
第3章 「感情」(透明なルール 丁寧化する社会 警笛としての新老人)
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