内容説明
フィールドワーク授業への招待-。森や川、身近な場所をさまざまな視点で見て、その成果を発信。プレゼンテーションのコツを伝授する。
目次
7 実地調査(1)人の活動により生じた環境
8 実地調査(2)フィールドワーク授業への招待
9 実地調査(3)川と森と人のくらし
10 実地調査(4)人のモラルと環境
11 発表(2)プレゼンテーションの仕方
12 発表(3)FWで得たことの外への発信
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nさん
1
フィールドワーク入門書。〈下〉編は調査の疑似体験と調査後のプレゼンテーションの方法論がまとめられている。環境問題への取り組み姿勢として、著者らは「正答のない問題でも合意の上の問題解決の道を探らなければならない」という。それ故に、研究にありがちな○○だけど、△△でもある。みたいな切れ味の悪い答えは出さないように指導しているそうだ。必ずしもいつも答えが一つになる訳ではないが、そのような姿勢でレッスンを積む大切さには頷けるものがある。仕事でも自分の意見を言わない人っているしね。研究発表の成否は伝え方の妙もある。2018/10/20
笛吹岬
0
パワーポイントの作り方は、今の御時世。論の立て方も丁寧に説明している。2010/02/12