榎本俊二のカリスマ育児 2

著者名：榎本俊二

秋田書店（2013/10発売）

• ISBN：9784253107181

内容説明

超多忙なマンガ家・榎本俊二。締め切りに追われる中、奥様(耕野裕子)の妊娠発覚、そして出産!　あっという間に一姫二太郎の育児をすることに…。そんなドタバタな日々を、大爆笑の榎本ワールド満開でお贈りします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kanon]

これだけユーモラスに描いていても、それでも育児は大変だなあと感じるので、実際はもっと大変なんだろうなと思う。それ以上に価値のあるものがあるから子供を産むのか。今の自分には全く分からん。ただ何も考えずに読めて笑える一冊。姉がいつか漫画家になったら面白いな。

2020/10/23

[ポカホンタス]

『GOLDEN LUCKY』などの先鋭的なナンセンス漫画で鳴らした著者による私生活エッセイ漫画。ナンセンスな味付けはしっかりついていて、それなりに楽しめたが、食べて行くためにはこういう漫画も書かなければならないのか、と思うと同情を禁じ得ない。２巻目はネタがかなり苦しそう。

2011/10/09

[tomoyu]

本当に天才すぎる　極限状態振り切って青色吐息で育児してる様に心打たれました　小学校の役員仕事もこなしてる！

2010/04/12

[音色]

一巻よりフツーになってた。1人目は全て初めてだから衝撃があるけど二人目はその衝撃がないからかな。お姉ちゃんがやらなかったイタズラを全部するくだりは面白かった。顔の描きっぷりはヒドくてもデザイン性の高い絵が上手くて見てて楽しい。

2015/08/09

[tamapoo]

榎本さんのセリフがほとんど単語かつ音伸ばしなのがツボです。1巻から度々出てくる「いつ仕事するのー」もw。そのリズム感。そうやってテンポ良く進むけれどアトピーの事とか、仕事と学校行事の両立とか、実際には悩みも苦労も尽きないのでしょう。でも大変なことこそ笑いに変えられる漫画家さん(も、全ての親御さん達も)本当に強えぇ…！って思います。子育て中の悩み多きお父さんお母さん、励まされたらいいな。

2012/12/15