わが夫 坂本龍馬

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わが夫 坂本龍馬

  • 著者名:一坂太郎【著】
  • 価格 ¥740(本体¥673)
  • 朝日新聞出版(2012/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022733054

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内容説明

幕末の風雲児・坂本龍馬の恋女房おりょうが後年「反魂香」などに残した回顧談から、素顔の龍馬を描く。寺田屋での出会いと祝言、襲撃の場面から、船での薩摩旅行、その死まで。本書でおりょうが語る龍馬からは、古き時代の不良のにおいがぷんぷんとする。おりょうもまた負けてはいない。幕末の輻輳する価値観のなかで、次の時代を信じて行動する男と連れ添った女房が語る「反魂香」は生き生きとして、現代女性にも通じる視線が新鮮である。史料を読みやすい現代かな遣いで収録。

目次

第1章 龍馬のおもかげ
第2章 龍馬との出会い
第3章 寺田屋の思い出
第4章 伏見遭難
第5章 薩摩旅行
第6章 海援隊
第7章 周囲の人びと
第8章 龍馬暗殺
第9章 流転の日々
第10章 おりょうの生い立ち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えぬ氏もわるよのぉ

6
坂本龍馬は歴史上の人気者だけに、ドラマや小説などのフィクションでは脚色が多い。身近だった人の回顧談は、実像に迫るための貴重な証言。ただ、面白おかしく話を膨らましてるところもあるような感じもするので、注意が必要かも。2019/04/30

りょうちん

4
「竜馬がゆく」(司馬遼太郎)、「おーい!竜馬」(武田鉄也・小山ゆう)を通して龍馬を知り、好きになりました。もちろん小説や漫画では美化されていることもあるでしょう。だから、本書では等身大の龍馬の姿がもっと読みたかった。思ったほどに坂本龍馬の話が出てこなくて、タイトルから期待した分とても残念でした。「おりょう」の口の悪さであと味がよくありませんでした。でもこれがすべてではないにしてもひとつの現実なのでしょう。2014/02/13

やすすけ

3
維新後30有余年を経てから聴取されたのものであり、錯誤や記憶が曖昧な部分はあるが、坂本龍馬の素顔が偲ばれる記述あり。龍馬遭難のあと、社会的身分が不確かな(形式的な結婚の儀式をすませていなかった)おりょうさんにとり、それからの歳月の辛さはいかばかりか、と世間というものの冷たさを実感する。激動の時代、皆が我が身を守ることで汲々としており、数少ないおりょうさんに好意的な人が次々と世を去っていく世の中にいつの世も世知辛いものと思い知る。若き日のきらめきである龍馬との日々を心の奥に灯して、暗い世間を生き抜いた烈女。2015/01/15

乱読家 護る会支持!

3
坂本龍馬の妻である「おりょう」の回顧談。龍馬が惚れるだけあって おりょうさん もかなりの変人。西郷の片腕の桐野利秋を脅す。近藤勇と喧嘩する。男に化けて、遊女をだます。拳銃で強盗を追い払うなど。。。。龍馬の死後、なぜ土佐の坂本家を出たのか、、、昔の結婚観では恋愛結婚は、妾扱いなんですね。だから、兄夫婦、乙女姉さんとも上手く行かなかったみたいです。2015/01/12

YOMIPITO

2
面白かった! 聞き書きを現代語にして、年表と注釈を付けただけでシンプルなんだけど、おりょうさんの強い性格や、幕末の人の生活まで伝わって来て良かった。 新書って、聞き書きインタビューをエッセイ風にしたり、週刊誌コラムを再構成したりというのが多いけど、こういう古い文献を埋もれさせないのはいいな。(この本を知ったきっかけが思い出せないけど…)2024/02/02

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