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内容説明
「国道」には謎と物語があふれている。狭くて険しい登山道のような「酷道」、全長わずか200メートル弱、階段、途中で海や山にぶつかって消える…など超個性的なものから、地元住民の悲願がつまった感動の道まで、日本全国のエッジが効いた国道を紹介する。毎日通る見慣れたあの無機質な国道も、読後はなんだかカッコよく見えてくる…。
目次
1 北海道・東北編
2 関東編
3 東海・中部・北陸編
4 近畿編
5 中国・四国編
6 九州・沖縄編
著者等紹介
佐藤健太郎[サトウケンタロウ]
1970年、兵庫県生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。医薬品メーカーの研究職、東京大学大学院理学系研究科広報担当特任助教などを経て、サイエンスライターに。2010年『医薬品クライシス』(新潮新書)で科学ジャーナリスト賞、2011年化学コミュニケーション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mzo
9
文庫本化に合わせて購入。サイエンスライターとしても腕前が確かな佐藤氏だが、こういう趣味に振り切った本も面白い。旅行に行ったときに、各地の国道のことが気になってしまいそうです。2022/12/25
ちょーのすけ
2
日本各地の奇妙な特徴を持つ国道○号について「国道マニア」のサイエンスライター佐藤健太郎さんが余談満載で語ったもの。「薀蓄」でなく「余談」であることで、普通の人にも読みやすく面白くなっているのだと思う。2023/02/20
nakopapa
1
国道に興味を持ったついでに手を取った。国道だからと言って必ずしも広い走りやすい道ではない。繋がってないとか、海の上とか、階段とか、狭すぎるとか、めちゃくちゃ短いとかいろんな国道があるということが面白かった。2024/01/15