内容説明
自立心旺盛な男爵家の令嬢リンゼイは新聞社で編集者として働いている。だがバイキングの末裔だという同僚ソルは、女は男に守られるものと信じる堅物で、二人はことあるごとに衝突していた。ある日リンゼイの弟が殺人の容疑をかけられ、彼女は調査のために舞踏会に潜入した。するとそこへ、見たこともないほどハンサムな男性が現れた。ソルだ! 戦士のように鍛えられた体は優美な夜会服に包まれ、顔には思いがけず気遣わしげな表情が浮かんでいる。そのときリンゼイは気づいた。考え方も住む世界も違う男に、惹かれている自分に。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
35
新聞社で記者として活躍している女性三人のロマンスシリーズ、最後を飾る男子は謎の島からやってきたブラザー弟です。上流階級のイギリス人に恋したものの、彼女に見合った生活を提供できないという理由でひどいことを言ったり、ちょっと納得がいかないんですけど、まあ良いやつ。切り裂きジャックにアイデアを得たのかな、変態犯人の悲しい過去など面白い要素がたくさんあるロマンスでした。2022/12/12
いぼいのしし
5
おバカな弟にイライラした。2013/11/10
マル
1
弟ちょっと頭悪いのか?
矢田ふみえ
1
リンゼイが、弟の無実を信じ調査する。新聞記者という立場を利用して。ヒーローのソロはかっこよすぎる。最後の展開は、まとめすぎの感があったけど。エロチックさもあって。愛されていないと感じるのは、ストーリーなんだよね。2016/04/29
nayui
1
好奇心を抑えられず無鉄砲でトラブルに巻き込まれる・簡単に身を捧げる・ヒーローの逆身分差や金を気にする等ヒロイン難ありすぎ。2012/07/25