内容説明
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「歴史的事実」は、はたして真実か。その実相に挑む。
目次
第1章 弥生時代・古墳時代(弥生時代以前に稲作が伝わっていたってホント?
荒神谷遺跡の発見で、出雲はどう見直されるのか
邪馬台国論争の根本にある、「古代の常識」の差とは
邪馬台国連合にはすでに壮大な国家組織があったのではないか ほか)
第2章 飛鳥時代(飛鳥っていうのは、どこからどこまでのことなの
推古女帝が即位したのは、金の力に助けられたの
馬子の前で、猪の話だけは御法度ですよ。まさかまさかの大コンプレックス
石舞台古墳は、蘇我馬子の墓としてもいいの ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウユウ
13
装丁や目次からはやや歴史バラエティ感があるかなと思えるが、内容は項目にわかれていてわりあいと読みやすかった。こんなトピックがあるんだなとのとっかかりにいい。2020/12/13
遊未
7
No.見出しが読み苦しいので、嫌な予感がありましたが、この巻の内容はまともで文章もしっかりしていました。(一部気になるけど)この時代は未来の研究、発見を待つ他ない事柄が多くあります。昔に比べて外交が多く語られるようになってきました。2020/03/30
ノックアウト
2
古代史中級者向けの本。古代史は探れば探るほど妄想が膨らむもの。2010/06/08