IKKI COMIX のらみみ（８）

著者名：原一雄【著】

小学館（2013/09発売）

• ISBN：9784091884794

内容説明

居候先も決まらず、のらみみを冷やかすだけのヒマな生活を送るシナモン。そんなある日“代キャラ”として、自分のキャラが休暇に入った女の子・マーヤのもとへ行くことに。そして「日が暮れるまでに55匹のキャラを触ると願い事が叶う」という伝説に挑むマーヤに、成り行きで協力することに…。日常をユカイに演出してきた居候キャラたち。のらみみは、すっかり大人になったかつての居候先の子供と再会する。そして…！？　これが本当のお別れ、感動の最終集！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[九夢@アブローラー！]

【ぼくさあ、今ちょうどいいんだよ。寒くもないし、暑くもないし、お腹もすいていないし、のども渇いていないし、眠くもないし、どこも痛くないんだよ。】 最終巻。久々にこのシリーズ読み返して、凄い漫画だったと気づいた。登場人物の心の描き方がバチクソうまくて、演出もうまい。ストーリーの大きなしかけも読めなかったりする。（オチが読めない）キャラデザも話を重ねるごとに極めていく。難点として、「子供向け」なので過小評価されがち。 幻の最終回はどこで読めるんだろう？

2022/01/11

[特務曹長芳野]

メインキャラ以外で印象的だったドッタリくんも居候先の子供とお別れ、そして読者もこの巻にてのらみみという漫画からお別れです。

2018/09/22

[トリニト]

最終巻という感じはあまりない。面白く切ないいい漫画だった。

2010/03/08

[せば（漫画]

色々な形の出逢いと別れ。そしてその後に訪れる、いつもと変わらないように見えてちょっとだけ違う日常。いつ無くなってしまうか知れない「当たり前」がどんなに大事なものなのかを、強く感じさせる最終巻でした。

2009/11/01

[decuno]

最終巻だけ何故か読んでなかったのを今更読む。うん普通。でもいいはなし。アニメが好きだったけど何で2度もアニメ化したか謎。

2013/05/31