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内容説明
子どもはなるべく叱らずに、自由にのびのびと、個性を発揮させるのがよいのか。それとも、ダメなものはダメと厳しくしつけるべきなのか。多くのお母さん・お父さんが、わが子のわがままで聞き分けがない振る舞いに接したとき、しつけにためらいを感じてしまいます。この本は、12年間にわたって「ニュー・マザリングシステム(NMS)」という子育てアドバイス講座を続けている著者が、若いお母さん・お父さんに向けて、しつけの迷いを一掃し、自信を持って子育てに臨めるように応援する本です。豊かな社会の中で「与えられすぎて」育つ環境は、忍耐力に欠け、やる気と意欲に乏しい多数の子どもたちを生んでいます。日本人に特有な「甘やかし」の気質、誤った「母性」の信仰、「がまんする力」の軽視……こうした育児の「落とし穴」にはまらず、子どものやる気と自立心をはぐくみ、生きる力を身につけさせる具体的方法をアドバイスします。
目次
序章 子どもの「生きる力」を育てるために(子育ての目的はどこに 与えすぎが子どもをダメにする)
第1章 甘やかしのタネはゼロ歳児育てにあり(ゼロ歳児こそしつけの出発点! 「駄々っ子」の原因は赤ちゃん時代に ほか)
第2章 しつけの迷いを吹き飛ばす(子育ての「落とし穴」 自分の身は自分で守れ ほか)
第3章 幼児に必要なしつけとは(日本人は子どもに弱い 三歳までにしつけを ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
7
反発を感じた。Aのような育て方をすると悪い子になると書かれているが実体験としてそういう育て方でも良い子(青年)になっている例をたくさん見ているので納得できない。おそらく著者の周りには問題を抱えた例が多く集まりそれだけで結論を出してしまったからでは?2011/02/21
SNOOPY
3
ちょっと厳しいことも書いてありますが、いけないことを小さい時からしっかりと伝えるといことはいいことだと自信がつきました。ただ、添い寝はやめられそうにありませんが、、、2015/09/01
あお☆
3
こういう、取り返しのつかないしつけの失敗(?)を原因だとして、もう育児は失敗なんだと・・・脅すような?上から目線の本は、書いてある内容がたとえ正しかっただろうとしても、本を出す人の姿勢として共感できない。私のこの判断はきっと歴史も後押ししてくれるでしょう。2010/05/01
Mikko
2
共感できない本だった。主張が強い&イヤイヤ期に入りつつある娘の育児の参考になればと思い読んでみたけど、育児で重要なのは0歳児の時の接し方が全て、という内容で、それを誤ると取り返しのつかないという趣旨のことが書いてあった。0歳児の育て方も、泣いてもすぐに抱っこしてはいけない、添い寝、添い乳禁止、8ヶ月からは母子分離で保育園へ、というようにとにかく厳しく育てるべしという内容で、次の子が生まれても実践したいと思える内容ではなかった。2015/08/25
rie
2
(図書館)夫が図書館で借りてきて熱心に読んでいる様子。私はこっそり手に取り斜め読み。ニューマザリングシステム(通信講座)。何か読んだことあるなと思ったらうちにおなじ著者の本があった。うーん・・・この内容を鵜呑みにして子育てをすると子どもがすごくつらい思いをするように感じる。添い寝禁止など、とにかくきびしく育てなさいというようなことが書かれている。2012/11/30