内容説明
FBIに1通の犯行声明文が届いた。手紙は大胆にも差し入れのドーナツの箱に忍ばされ、今日午前10時に大惨事が起きると予告している。捜査官マギーは爆発物処理班を率いて記された住所へ向かった。だがありふれた郊外の住宅には幼い少女がいるだけで、不審物は見当たらない。予告時間が迫るなか、少女の母親が病床に伏していると聞き、容態をみるために奥の寝室の扉を開けると、そこには信じられない惨状が広がっていた。そのときマギーは気づいた。犯人の巧妙な罠に。そして今、この場にいる全員の命が脅かされていることに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
chiru
12
スカーペッタシリーズより、1話1話が丁寧で、満足度が高いです。何より、ヒロインがスカーペッタのようにめんどくさい女じゃないことが、大きいです。どちらかというと、人とのかかわりを好まない、美人といってもストイックなヒロインで好印象です。2017/09/29
くろうさぎ
2
ちょっと薄くて残念だったけど、、一気読みでした。事件は続く・・・?しかし、アダムは名前しかでてこなかったし、ニックは冷たくされてるし、新しくプラット登場!でも、ニック頑張って~~!2009/11/12
Ta
2
ぐいぐい読破。270頁まで犯人分からず(ドーナツで気付かなきゃだったのにー!)しかしシリーズ通して出てきた方にやるせない死に方させますね。。。切ない。2009/10/20
ポコ
1
面白くて、最後は一気読み。おかげで電車を乗り過ごすところだった! 本当に起こりそうで怖い事件が題材だけど、最後に明かされる動機はちょっとどうなの?って感じ。 それにしても、また新たな男性の出現。どうするマギー2019/03/19
よっちゃん
1
偶然手にして読み始めたシリーズ。パトリシア・コーンウェルの検視官シリーズをほうふつさせる。2013/12/19




