「あまり人とかかわりたくない」人のための心理学

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「あまり人とかかわりたくない」人のための心理学

  • 著者名:齊藤勇
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2013/07発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569772479
  • NDC分類:361.4

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内容説明

「人付き合いが面倒くさい」「本当の自分を誰もわかってくれない」「ノリの軽いヤツなんて好きになれない」「何をしゃべればいいのかわからず、会話が続かない」……。そんな思いを抱く、人間関係の煩わしさから解放されたい人のための、読むココロの処方箋。この世の中で生きるということは、「人とのかかわり合い」の連続です。人とかかわることは、たいていは「苦痛」や「苦労」や「労力」とも隣り合わせになっています。人間の心理は非常によくできていて、理由づけさえできれば、楽なほう楽なほうに自分を向かわせます。新しい人間関係をつくり維持・強化するといった面倒なことを敬遠する生き方も、「自分らしい生き方」があるという都合のよい言い訳によって正当化されます。本書では、対人心理学の立場から、なぜ「人とかかわりたくない」という感情を抱くのかを分析しつつ、いまの自分を変えるとすると、まず何をしたらよいのかを解説します。

目次

第1章 人と話すのが、どうしても苦手!―「内気な人」はビジネス社会でやっていけないのか?<br/>第2章 人付き合いが面倒くさい―ムリして人間関係を広げることに意味があるのか?<br/>第3章 リアルで話すより、ネットのほうが話しやすい―相手の顔が見えないほうが、本当にホンネを言いやすいのか?<br/>第4章 本当の自分を、誰もわかってくれない!―どうすれば人に理解され、愛される人になれるのか?<br/>第5章 ノリの軽いヤツなんて好きになれません―なぜ「皆から認められる人」に嫌悪感を持ってしまうのか?<br/>第6章 世間から見たら、私って「引きこもり」!―どうして「外出すること」が面倒になってしまうのか?<br/>第7章 それでも人の目が気になってしまう―「あまり人とかかわりたくない心理」は克服できるか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

u1

9
なぜ人とかかわりたいのに、いざとなると億劫になり、かかわりたくないと感じるのか?そこに興味を覚えて読んでみた。そういえば、仲良くなった人とは自然と次の著者がいう方法で人間関係ができたように思う。『つまり単純にいえば、「たくさんの人に顔を見せ」「できるだけ、さまざまな活動に参加して距離を近づけ」「より感情的共通経験をできるような努力をしていく」ことで、強い人間関係ができていくということだ。小さなことでもいい。会社でもそれ以外でも、積極的に働きかけることである』➡️さまざまな活動に参加するっていうのがネック!2022/01/14

りりあん

5
嫌な人とのかかわりは最低限にして、自分の時間を増やして快適に生きるテクニック、を期待したのですが。 結局はコミュニケーションが必要だ、少しずつでも自分を変えてそこに飛び込んで行こう!といった内容でした。 そんなに孤独が嫌なタイプでもないので(一人で旅行でも食事でも行きますし)、知りたいことはそこじゃないんだよな…という部分もありました。2014/01/12

shantaram

4
この本に書いてある通り。自尊心が低い人ほどちょっとしたことで傷ついて、人間関係を作ることから逃げてしまうのよね。 0か100で判断してしまう・・・すごく勉強になりました。2016/08/08

ふゆり

2
人と関わらない人は幸せではない、だから頑張って人と関わりなさいなどという内容で、タイトルから受ける印象と違っており幻滅した。私自身あまり人と関わりたくない人間ではあるが、そのことで別に問題も感じていないのだが…。2016/07/04

あかり

1
人に対して否定的な見方をすることが多いのは、自己肯定感が低い一方で、人に完璧、理想を求めているからなんだよなぁと思う。自分以外の人間は全員すべての点で自分より優れていると本気で思っていたけど、本になるくらいだから同じようなことで悩んでいる人ってもしかして沢山いるのだろうか。2019/11/05

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