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内容説明
成果のあげ方、マネジメント、社会の変化……。もしドラッカーが生きていれば、聞いてみたい数々のテーマ。「日本での分身」とまで言われた著者が、今起きていること、これから起こりうることを、ドラッカーの「目」を通して読み解く。60年にも及ぶ著述生活、膨大な数の著作のエッセンスを引き出した「ドラッカー百科」。
目次
1 成果をあげる(成長のための機会を逃さない―自己実現のために 知識で現実を動かす 組織との付き合い方が成果を左右する)
2 強みを引き出す(所を得る―自らの強みを知っているか 「貢献」が能力を伸ばす 自らを動機づけ、生産性を高める 限られているからこその時間術)
3 組織を動かす(何のためにマネジメントはあるのか ミッションと顧客がすべて マネジメントの勘所をはずさない イノベーションの心得 イノベーションの機会をいかに捉えるか 公益をもって自らの利益となす)
4 人を動かす(企業家精神を発揮せよ 真のリーダーシップとは なぜ意思決定で誤るのか 戦略はいかにして立てるべきか 人を育てるための人事を実現する)
5 変化を捉える(いかに変化を知覚するか―ポストモダンの作法 現代の変化を捉えるために 誰が明日を担うのか 経済と教育のあるべき姿を探る 公的機関の役割の変化 日本の進む道とは)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べる
27
マネジメントのドラッカーから私の生活に響く言葉を見つけられた。『何によって憶えられたいか』『能力は仕事の質を変えるだけでなく、人間そのものを変えるがゆえに重要な意味を持つ』『人生から何を得るかを問い、得られるものは自らが投じたもの次第であると知るとき、人はようやく成熟したと言える』私がやっていることは顧客が求めていることか、私の強みを生かせているか、など自分を見つめなおし、やる気にさせられた。『重要なことは、正しい答えを見つけることではない。正しい問いを見つけることである』目の前を見て、先見性もある人だ。2018/11/25
ルル
13
ドラッカーの言葉をわかりやすく説明してれています(*^^*)2016/09/01
Humbaba
8
人は、どれほどでも学ぶことが可能である。自分で自分の限界のラインを決定せず、挑戦することによって新しい自分を発見できる。ただし、そのためにはただ闇雲に挑戦すれば良いというわけではない。しっかりと考え、どのような方法があるかを検討し、その上で実際に挑戦することが大切である。2013/09/20
yk
7
僕のようなペーペーでも大切なことが書いてありました。これからまだまだ働かないといけないし、ここで書かれているように会社よりも長生きすることを覚悟しないといけない。またここでいう組織は自分が構成するような小さな組織も同様です。またどんな状況であっても同じだと思います。会社でなくともと思います。そういった普遍的なことが書かれていました。たまにはこういうのも読まないとですね。2018/07/26
はとむぎ
6
再読。今回はスッと頭に入ってきた。人が作った全ての物事は陳腐化するので、常に何故を問い行動すべしと要約。生の情報は、情報量が多すぎるので人はデフォルトとして単純化して生きている。定期的にアップデートすることが大事。2021/12/30