ZERO-SUMコミックス<br> オリンポス: 2

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ZERO-SUMコミックス
オリンポス: 2

  • 著者名:あき【著】
  • 価格 ¥607(本体¥552)
  • 一迅社(2013/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758054423

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内容説明

太陽神アポロンが唯一大切にしていたのは、姉であるアルテミスと過ごす時間。しかし、その時間は神殿に生贄の女性が連れてこられた時から、アポロンの中から消えかけていく。人に強い興味を持ち始めるアポロン――…その状況を忠告するかのようにあらわれたハーデスは、「人との対峙から心が腐り出す」という言葉を残す。その言葉が真に意味するところは――……。一方、ゼウスによって箱庭へと閉じ込められたガニュメデスは、その世界から抜け出す方法を模索し続けていた。神の領域以外のすべてが自分の領域であるというハーデスは、ガニュメデスを箱庭より出すことができると言い放つのだが……。神々の優美で残酷な世界を描くファンタジー、ついに完結…!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

645

12
うーん、どうしても尻切れトンボ感は拭えない。人間との触れ合いで少しずつ変わっていくアポロンが描かれていて良かった。ハデスは何しに来た?(笑)本当に不思議な地底の王だな。アルテミスの話はアポロンの儚さ・危うさが印象に残ったかな。しかし、やはり読ませる漫画ではないので個人的には退屈なページが多かった。ギリシア神話なのだから当然気になるのはゼウス。彼を掘り下げる所まで描いて欲しかった。虚構、鏡、箱庭…抽象的でありながら魅力的なのが神話、その話は意外に下衆で人間的(笑)神も悩むという視点での描写が好きだったな。2013/03/21

まりもん

12
えっ?これで終わりなの?もっと読みたかったな2012/05/04

ほしまめ

9
神という存在の扱い方と、人を箱庭に閉じ込める世界観が好き。人が神に振り回されるのはいつでも変わらない。人間から見た神と実際の神のギャップが面白いと思います。アルテミスの設定も、同時に人間と関わり合うアポロンの変化の中で比較できて面白いです。個人的には、ハーデスが好き。あの見た目が良いです。笑 久しぶりの再読でした。2010/09/25

のに

8
あれれ、終わっちゃった…って感じでした。けどこの話にオチとか結論が出たら、それはそれで微妙だなとか思ったり。例のお姉さんが鏡だと言うのなら、お姉さんがたまに問いかけた内容は弟くんの心の中にあった疑問とか問いかけだったのかな…とかなんとか。まぁそれにしてもハーデス様の人気がすごいですね。私も好きです(笑)2011/05/18

せいや

8
★★★☆☆ 絵が綺麗。内容的には、アポロンが人間と関わって変わっていった様子が面白いな、と。 ここのコメント読んでて気付いたけど、Wカバーなんてあったのか。ハーデスは(絵的に)好きだからちょっと欲しかったなあ。2011/04/12

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