「子供のために」を疑う 10代の子供を伸ばす7つの知恵

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「子供のために」を疑う 10代の子供を伸ばす7つの知恵

  • 著者名:二神能基【著】
  • 価格 ¥779(本体¥709)
  • 朝日新聞出版(2012/08発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022732972

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内容説明

小4から勉強しないと中学受験は成功しない? 「子供のために」させた中学受験が、逆に子供を潰してしまうこともある。本当に子供のためになるのか、親は立ち止まって考える習慣を持つべきなのだ。中学受験塾の経営からニート支援の現場へと転じた著者が教える、10代の子供の力をバランス良く伸ばす親の知恵。

目次

第1章 中学受験の勉強は、「小学6年生から」で充分―子供を燃え尽きさせない、賢い進路選択(2009年春の大学入試結果が示した変化;子供に中学受験をさせる目的は? ほか)
第2章 親子の日常会話と生活習慣―何気ない日々のやりとりを点検してみる(親の何気ない一言が子供に与えるインパクト;子供をリラックスさせる口ぐせ、ストレスを与える口ぐせ ほか)
第3章 親子間のトラブルにどう対処するか―思春期の親子問題に「簡単な解決法」などない(子供の口答えは親離れの1つ;親がオロオロしてはいけない ほか)
第4章 子供を襲うトラブルへの知恵ある対応―友達関係、いじめ、不登校、ニート(子供の何を成長ととらえるか;「友達と気まずくなった」と言われたら ほか)
第5章 親「以外」の人生も楽しんでますか?―子供を伸ばす親、ダメにする親(「理想の家族」像の押し売り;親が多様な価値観に触れているか ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

26
ケースバイケースだと思うけれど、自分もずいぶん親の気持ちが理解できるようになってきた。この世に生まれてきてよかった、と自分が亡くなる前に心から思えれば価値のある人生だと言えるだろうな。2014/10/14

なると

21
著者は中学受験塾の経営を経てニートNPO法人を設立。40年にわたって子育てに携わった親子は4000組とのこと。それだけあって言葉に大変重みがあり説得力がある。「子育ての結果は偶然である」という言葉には目から鱗。正直ほっとした【備忘録】「私は子に過剰な期待をしたわけではない。子が自分で中高一貫校に行きたいと言ったのでその手伝いをしただけなのです」は一番親子がこじれるケース。親の一方的な期待を表向きには子の自主性の尊重と「偽装」/なんとかなるよ」はこんな時代の子にはいい口ぐせ/憎まれても1度決めたルールを→2017/05/25

ちいちゃん

7
子供は子供、親は親。適度な距離感を保ちましょうということかな。2016/05/16

ありんこ

6
ビジネス系教育雑誌を読み、中学受験にまっしぐらな両親、安易に携帯電話を与える親など、子供のために良しとすべきことやっているつもりでも、子供を伸ばすことにならないと指摘しています。周りの親の考え方に惑わされず、我が家のルールというものをきちんと持つことが大事だと思います。2014/03/10

おだまん

4
子供に期待しない。難しいけど、キーワードですな。2012/07/22

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