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内容説明
善人も、偽善者も、悪人もバルザックの描く人間がおもしろい! 妻の不貞に気づいた貴族の起こす猟奇的な事件を描いた表題作、黄金に取り憑かれた男の生涯を追う「ファチーノ・カーネ」、旅先で意気投合した男の遺品を恋人に届ける「ことづて」など、90篇あまりもの作品からなる《人間喜劇》と呼ばれる作品群から人間の心理を鋭く描いた4篇を収録。ひとつひとつの物語が光源となって人間社会を照らし出す短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
90
表題作について。怖いといえば怖いのですが、それよりもエグイという感じがしました。しかし埋め込みの件は他作家の他作品でもあったような・・・。2023/11/26
優希
60
表題作が衝撃的でした。残酷系ホラーとでも言いましょうか。とにかく震えが止まりませんでした。他の短編もまぁ面白くはあるのですが、表題作を読んでしまうとその魅力も半減してしまうように感じました。この作品は私には合わなかったようです。2022/12/26
星落秋風五丈原
48
医師ビアンションがヴァンドームの町を歩いていると、荒れ果てた館が見えてきたので、つい入ってしまう。すると公証人に呼び止められる。屋敷は伯爵家のもので夫の死後、伯爵夫人は「自分が死亡した日から数えて50年間は死んだときの状態のまま屋敷を保存しておくこと」という不可思議な遺言を残して孤独に死んだという。興味を惹かれたビアンションが語り手を変えて館の謎に迫ってゆく。ちなみにこの真相については、塩野七生『イタリアからの手紙』にやはり同様のシチュエーションで同様のリベンジをしてやられたケースがあった。2023/01/18
KAZOO
42
短篇にしてはかなり衝撃的な内容が含まれています。当時の社会情勢を考えたりすると結構人目を引いた事件もあったのでしょう。5つの短篇すべてがいいというわけにはいかないのですがバルザックらしい作品は表題作なのでしょう。2014/11/27
藤月はな(灯れ松明の火)
33
表題作の怖さは「きみは十字架にかけて誓ったではないか」という言葉に収斂されていると思わずにはいられません。誓うということの重さとそれを嘘で糊塗したことの悲惨さに背筋が凍ります。「ことづけ」はルーヴェルの短編を思い出しました。「書物の現状について」は当時の出版事情が伺えて貴重です。2012/03/07
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