内容説明
大罪を犯せし者、人界の法にて裁かれざるとき、とこしえの深淵より其はきたるべし――。(何が何でも守ってみせるさ。僕が、必ず……)桃原グループの御曹司・桃原誓護は、妹・祈祝とともに両親の墓所で決意する。憎むべき叔父との対決、そして最愛の妹・いのりを命懸けで守ることを――。しかし、極度のシスコンでナルシストな美少年・誓護には、永遠に隠さねばならない秘密があった……。そんな誓護たちは、対決場所の修道院で不思議な黒い霧に包まれる。そこに突然、教誨師・アコニットと名乗る謎の少女が現れた!! いったいなぜ彼女は現れたのか? 彼女の正体は? そして誓護は、無事に妹との平和な暮らしを取り戻せるのか!? 海冬レイジが新たに紡ぎ出す、読み出したら止まらないスリリングなネオ幻想奇譚登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こんこん
1
ゴスロリのスカートは長い方がいいと思います(内容と無関係2009/08/27
いんちょ
0
2007-05142016/01/01
らむだ
0
表装は良いです。 でも内容を期待してはだめでしたね。 一応続巻も読んでみますが・・・期待はしていません。2011/05/04
☆砂風☆
0
このシリーズは、僕の好きな小説の中でも1位2位を争うと思う。それ程、面白い。まず、主人公が格好良い。頭良いし、やさしい、さらにイケメン。やっぱり主人公に魅力があると読む意欲が沸いてくる。ヒロインもツンデレで良い味出してる。初対面から段々仲が良くなっていくのが良い。ストーリーも、これからどうなって行くのだろうと考えさせられる。ただ、やたら読みにくい書き方(順番入れ替えたり)をしているのが難点。
電柱
0
主人公のシスコンをもっとぶっ飛んだものにした方が面白かったのでは。今の状態だと爽やかすぎる。2009/09/18