内容説明
成り立ちの歴史が違う京王線と井の頭線、
社運をかけた多摩ニュータウンを貫く京王相模原線、
名車の誉れ高い5000系。
スマートなイメージの京王電鉄の魅力を一冊に集約!
目次
1 京王電鉄のプロフィール
2 京王電鉄路線ガイド
3 京王電鉄の車両
4 京王電鉄の歴史
5 多摩ニュータウンと京王電鉄
6 京王電鉄と観光開発
7 保安度が高い京王電鉄
8 京王線―武蔵野グラフィティー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
謙信公
5
関東にあまりなじみのない私には、東京での移動は圧倒的にJRが多い。京王線と井の頭線は25年くらい前に一度乗ったくらいであまりなじみはない。ただ、その際に両者何か雰囲気が違う印象を感じたが、元々の成り立ちが違うということでスッキリした。民鉄としての規模は大きい方ではないが、経営の中身は濃い。鉄道とバスを基軸に総合生活産業を展開し、京王圏なる文化ゾーンを確立している。通勤車両の冷房化や冷暖房完備のホーム待合室の設置、女性専用車両の導入を先駆けるなど、キメの細かいサービスで乗客の多くに好感を持たれているようだ。2020/03/16
rbyawa
1
b011、読みやすくて良い本だった、マニアの人には物足りないのかな…? 個人的に電車に興味がある以上に企業カラーが好きな沿線住人なので、多分どういう対象に向けてなのか、というとそういう相手に対してなのだろう。井の頭線がもともと別会社(小田急系ということでいいのかな?)と聞いて実はかなり多い差異を思い出して「ああ!」と納得が先に来たのだが、改めて言われないとわからない程度に馴染んでいるのがいいなぁw 部品や土台部分のあまりの多彩さに、必要あるの? と言われてたが、よく考えたら慣らされていた気がするww2011/03/22
U-G.Kintoki
1
マニア向けとしては中途半端で、一般向けとしては説明不足。しかも文章は明らかに推敲不足な上に、上から目線であまり気持ちの良いモノではない。作者が撮影した写真の質も掲載に耐えうる質を有していない。残念ながら書籍として売るには稚拙すぎるものという感は否めない。題材や切り口に見るべきものがあるだけに残念だ。2010/04/26
最終バック九番手
1
メモ書きをまとめないでそのまま活字にしたかのようなレベルの文章で自費出版かと思った…これで金を取るなんて著者も出版元も恥ずかしくないのだろうか…発行:2009年7月20日…本体1500円2009/11/27